サッカー選手の理想体重とは?元プロが教える最適指標の見つけ方

サッカー上達

サッカー選手の理想体重で悩んでいませんか?

  • 「サッカー選手にとって理想の体重って何キロ?」
  • 「身長に対してどれくらいが適正なんだろう?」
  • 「体重を増やしたいけど、サッカーしてると増えない…」

こんな悩み、抱えていませんか?

元Jリーガーとして10年間プロの世界にいた僕が断言します。

サッカー選手の理想体重は、「身長−体重=97〜104」が一つの目安になります。

ただし、この記事を最後まで読めば、
本当に大事なのは数字ではなく「自分のベスト体重を知ること」がわかります。

この記事では、

  • 世界のトップ選手のデータから導いた指標
  • 体重よりも大事な
    「パフォーマンスが最大化する体の整え方」

まで、具体的にお伝えします。

「体重管理に振り回されて、肝心のサッカーに集中できていない」

そんな状態から抜け出すヒントが、ここにあります。

サッカー選手が理想体重を見つける3ステップ

結論からいうと、サッカー選手が理想の体重を見つけるには、この3つが大切です。

やることポイント
「身長−体重」で目安を知る97〜104が目安。
理想の選手の数値を参考にする
練習後30分以内に栄養補給するプロテインかおにぎりで
筋肉の修復を加速
「ベスト体重」を記録する調子が良いときの体重
体脂肪率・精神状態をメモする
サッカー少年
サッカー少年

え、BMIとか体脂肪率は気にしなくていいの?

と思いましたか?

  • 実は、BMIはアスリートには使えません。
  • 体脂肪率もこだわりすぎると逆効果です。

なぜそう言えるのか、順番に解説していきます。

【セルフチェック】まず「身長−体重」を計算

いちゃりば
いちゃりば

自分の「身長−体重」を計算してみてください。

身長(cm)− 体重(kg)= あなたの数値

出た数値を、以下の表と照らし合わせてみましょう。

数値傾向
96以下パワー型。ゴツい体型
97〜100世界トップクラスのフィジカル
101〜104バランス型。日本人選手に多い
105以上俊敏性・技術特化型。やや細め
  • この数値が「正解」ではありません。

あくまで目安です。

大事なのは、「自分が目指す選手像」に近い数値を知ること。

それだけで、体重管理の方向性がクリアになります。

「身長−体重=97〜104」はどこから来た数値なのか?

この指標は、

世界と日本のトップ選手の身長・体重データから導いた目安です。

選手名身長体重数値傾向
C・ロナウド18585100高速+パワーの理想型
リオネル・メッシ1707298低身長だが強靭なフィジカル
ルイス・スアレス1828696体幹と競り合いに強い
レヴァンドフスキ18681105ストライカー型でも軽め
本田圭佑18274108日本人の中ではパワー型
遠藤航17877101フィジカル強く世界で通用
長友佑都17068102小柄でも世界基準の筋力
久保建英17367106俊敏性と技術特化
前田大然17367106スプリンター系の特徴

C・ロナウドの場合、
身長(185cm)−体重(85kg)=100になります。

引用:X
  • 数字が低くなればなるほど=ゴツく
  • 数字が高くなればなるほど=細い指標

になります。

  • 欧州・南米の選手は平均約100
  • 日本人トップ選手は平均約105

約5kgの体重差があります。

日本人選手は技術と俊敏性が武器になるぶん、
体重は軽い傾向にあります。

一方で、C・ロナウドやメッシのように俊敏性と技術を兼ね備えながらもゴツさがある選手を目指すなら、彼らの数値を参考にするのもありです。

僕の場合、理想とする
選手9人の平均値・中央値がともに102でした。

身長178cmなので、178−76=102。

いちゃりば
いちゃりば

76kgを目指していこう、という考え方です。

引用:X

理想の選手がいれば、
その選手の体重値を参考に調整しても面白いと思います。

ポイントは「自分が目指す選手像」の数値を出すこと。

万人に共通の理想体重なんて存在しません。

あくまで指標として、
自分にあった体重を模索することが重要です。

なぜBMIや体脂肪率ではダメなのか?

BMIと体脂肪率で理想体重を判断しない理由は2つあります。

① BMIはアスリート向けではない

BMIは筋肉量を考慮しません。

筋肉が多いアスリートは「肥満」と出てしまい、
逆にBMIが正常なら筋肉量が足りない可能性がある。

サッカー選手の体づくりには、まったく役に立たない指標です。

② 体脂肪率はこだわると逆効果

体脂肪率を正確に測るのは手間がかかります。

しかも、サッカーは体脂肪率を
極限まで下げれば結果が出る競技ではありません。

いちゃりば
いちゃりば

僕の実体験ですが、
体脂肪を10%以下にしたら逆に風邪をひきやすくなりました。

  • 練習を休むことが増えて、まさしく本末転倒。

だからこそ、シンプルな「身長−体重」の指標をおすすめしています。

大事なのは、

  • 食べる楽しさを失わないこと
  • 練習に全力を出せる状態を保つこと

それが結果として、サッカーの上達につながります。

食材の質にはこだわってください。
ファストフードのように体を酸化させる食品は避けること。

いちゃりば
いちゃりば

でも、美味しく食べることが
いちばん体のキレを上げてくれた。
これは僕の実感です。

ステップ②:練習後30分以内の栄養補給で体を大きくする

サッカー選手は体重を増やすのが難しい。

サッカー経験者ならわかると思いますが、
走る量が多すぎて消費カロリーが摂取を上回りやすいんです。

体重を増やすには、この2つが鍵です。

① 練習後30分以内の栄養補給

運動後30分以内の補食は、
疲労回復が早まり筋肉の修復スピードが段違いです。

ただ、練習後すぐに食事をとるのは
準備・食欲・時間の面で難しい。

そこでおすすめなのがプロテインです。

いちゃりば
いちゃりば

プロテインを選ぶときに注意してほしいのが品質です。

安価なプロテインには、
ドーピングに引っかかる成分が含まれていることがあります。

僕はULTORAプロテインをおすすめしています。

理由は、

  • 表示成分が信頼でき
  • 国内産原材料を使用しているから

何より美味しく、種類が多く、続けやすい。

朝食をプロテインに変えても
体が枯渇した感覚にならなかったのは驚きでした。

② プロテインが高いと感じるなら、おにぎりでOK

僕は、学生時代はプロテインが買えませんでした。

そこで実践していたのが、練習後のおにぎりです。

  • 炭水化物で即エネルギー補給
  • 塩気が疲れた体に染みる
  • コスパ最高

鮭おにぎりと明太子おにぎりを常備すれば、
タンパク質もとれて体を大きくするのに効果的でした。

ステップ③:「理想体重」は自分の絶好調で決まる

ここまで体重の指標について解説してきましたが、正直に言います。

いちゃりば
いちゃりば

体重なんて気にしなくていいです。

なぜか。体重管理で失敗する人には共通点があるからです。

それは、「体重をコントロールすること自体が目的になっているタイプ」。

実は、昔の僕がまさにこれでした。

理想の体重と体脂肪率に
近づけることに必死になった結果、

サッカーのパフォーマンスが落ちました。

理由は明確で、

  • 食事がトレーニングになり
  • ストレスがたまり
  • 理想の数値になったのにキレが出ない

目的が「サッカーで活躍すること」から
「理想の体重にすること」にすり替わっていたんです。

心理学に「アンカリング効果」という考え方があります。

人は最初に見た数字に引きずられて、判断が歪んでしまう心理です。

「理想体重は○○kg」と一度決めてしまうと、
その数字に縛られて、本来の目的(サッカーの上達)を見失いやすい。

だからこそ、数字にとらわれすぎないでほしいんです。

今の僕が断言できること。

  • サッカーを全力でやって
  • 食事を美味しく腹一杯食べて
  • しっかり寝る

これが結果として理想の体重にしてくれます。

では、具体的に何をすればいいのか?

ポイントは、自分のパフォーマンスが良いときの
体重・体脂肪率を記録しておくことです。

不調に陥ったときに、
調子が良かったときの体重に戻す取り組みがいちばん効果がありました。

心理学でいう「メタ認知」
自分の状態を客観的に観察する力です。

  • 体重だけでなく、精神状態の記録もつけておく。

日記をつけることで、
「自分のベスト状態」が数字と感覚の両面で見えるようになります。

自然と動きやすい体に戻れるようになる。

いちゃりば
いちゃりば

これが、体重管理の最終的な答えです。

なぜ「数字にこだわらない体重管理」が効くのか?

「アンカリング効果」の研究では、
人は最初に提示された数字に無意識に引きずられることが繰り返し確認されています。

「理想体重は○○kg」と決めた瞬間、
体調やパフォーマンスより数字を優先してしまう。

これがアスリートの体重管理において最大の落とし穴です。

一方、「メタ認知」の力を使えば、
数字だけでなく自分の体感・精神状態を含めて「ベストの自分」を把握できます。

スポーツ心理学の研究でも、
メタ認知能力が高いアスリートほどパフォーマンスの安定性が高いことが報告されています。

  • 欧州・南米のトップ選手の
    「身長−体重」平均は約100
  • 日本人トップ選手は約105

約5kgの差があるものの、

  • 久保建英(106)
  • 前田大然(106)

のように細めでも世界で戦えている選手がいます。

つまり、「ゴツければいい」わけでも「軽ければいい」わけでもない。

自分の体の特性を理解し、
自分のベストを知っている選手が、
結果を出している。

僕自身がその証拠です。

体重コントロールに必死だった時期より、

「全力で練習して、美味しく食べて、寝る」

に切り替えた時期のほうが、明らかにプレーが良かった。

体重管理の本質は、「栄養補給×回復(睡眠)×継続」。

  • 練習前に炭水化物をとり
  • 睡眠をしっかり確保し
  • 食事を「整えるために」使う

体重はその結果にすぎません。

「自分は体が小さいから無理」と思った方へ

いちゃりば
いちゃりば

無理じゃありません。

  • 長友佑都選手は身長170cm。

それでも世界基準のフィジカルを持ち、
インテルやガラタサライで活躍しました。

「身長−体重=102」

  • 小柄でも体を鍛え
  • 自分のベスト体重を見つければ

世界と戦えます。

「アンカリング効果」は裏を返せば、
「正しい基準点を持てば、正しい方向に進める」ということでもあります。

「自分は小さいからダメだ」というアンカーを外しましょう。

代わりに、「自分と同じ体型で活躍している選手がいる」
という事実をアンカーにしてください。

体の大きさは変えられなくても、体の使い方は変えられます。

まとめ:サッカー選手の理想体重

やること今日からできる第一歩
「身長−体重」で目安を知る自分の数値を計算してみる
練習後30分以内に栄養補給おにぎりを2個持っていく
「ベスト体重」を記録する調子が良い日の体重をメモする

サッカー選手の理想体重に「正解」はありません。

でも、「自分にとってのベスト」は必ずあります。

世界のトップ選手のデータを参考にしつつ、
最終的には自分の体と対話すること。

今日、たった1つだけやるなら、
「身長−体重」を計算してみてください。

そして、次の練習で調子が良かったら、

  • そのときの体重をメモしておく。

それが、あなただけの「理想体重」を見つける第一歩です。

最高のサッカー人生にするため、参考にしていただけると幸いです。

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