こんな疑問、ありませんか?
2026-27シーズン、プレミアリーグに所属する日本人選手は史上最多の10人。
9クラブに散らばる日本人選手たちの
「本当の実力」を、元Jリーガーの僕が忖度なしで格付けします。
この記事を読めば、10人それぞれの立ち位置と
「今シーズン、誰を見るべきか」がはっきりわかります。
逆に、なんとなくの印象だけで見ていると、
本当にすごいプレーを見逃すかもしれません。

SNSの切り取り動画だけで判断してしまうのは、もったいないですよ。
- プレミア日本人10人 活躍期待度ランキング【結論】
- 各順位の詳細解説
- 1位:三笘薫(ブライトン)── 去就問題があっても実力は別格
- 3位:前田大然(イプスウィッチ)── 走力×得点力がプレミアにハマる
- 4位:守田英正(ハルシティ)── 31歳で叶えた悲願のプレミア初挑戦
- 5位:冨安健洋(クリスタルパレス)── アーセナルで証明した守備力をパレスへ
- 6位:鎌田大地(クリスタルパレス)── 数字ゼロでもピッチに立ち続けた男
- 7位:(リーズ)── 派手さはないが「生き残る力」がある
- 8位:高井幸大(トッテナム)── J史上最高額10億円の「未来の主役」
- 9位:坂元達裕(コヴェントリー)── 昇格の立役者が負傷で出遅れる苦境
- 10位:遠藤航(リバプール)── 名門で生き残る難しさを体現
- プレミア日本人観戦チェックリスト
- 「プレミアなんて自分には関係ない」と思ったあなたへ
- まとめ:プレミア日本人10人の活躍期待度
プレミア日本人10人 活躍期待度ランキング【結論】
2026-27シーズン、プレミアリーグ日本人選手の活躍期待度ランキングはこちらです。
| 順位 | 選手名 | クラブ | ポジション | 期待度 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 三笘薫 | ブライトン | LW | ★★★★★ | 去就問題あるが実力は別格 |
| 1位 | 鈴木彩艶 | アストン・ヴィラ | GK | ★★★★★ | 圧倒的セービング |
| 3位 | 前田大然 | イプスウィッチ | FW | ★★★★☆ | 走力×得点力がプレミア向き |
| 4位 | 守田英正 | ハルシティ | MF | ★★★★☆ | スポルティング166試合の経験値 |
| 5位 | 冨安健洋 | クリスタルパレス | DF | ★★★★☆ | アーセナルで証明済みの守備力 |
| 6位 | 鎌田大地 | クリスタルパレス | MF | ★★★☆☆ | 冨安加入で化学変化に期待 |
| 7位 | 田中碧 | リーズ | MF | ★★★☆☆ | 堅実だが爆発力に課題 |
| 8位 | 高井幸大 | トッテナム | DF | ★★★☆☆ | 10億円の才能は本物 |
| 9位 | 坂元達裕 | コヴェントリー | MF/FW | ★★☆☆☆ | 昇格の立役者だが負傷中 |
| 10位 | 遠藤航 | リバプール | MF | ★★☆☆☆ | 足首負傷で序列低下は否めない |

え、遠藤航が10位?
と思った方もいるでしょう。
理由は後ほどくわしく説明します。
ここで大事なのは、
「10位=期待が無い選手」ではないということ。
プレミアリーグという世界最高峰のリーグに、
10人も日本人がいること自体がとんでもないことなんです。
各順位の詳細解説
1位:三笘薫(ブライトン)── 去就問題があっても実力は別格
三笘薫は、プレミアリーグの日本人選手の中で実力が頭ひとつ抜けています。
2025-26シーズンは25試合3ゴールと、
数字だけ見ると物足りないかもしれません。
でも、日本人として初めて
プレミアリーグで二桁得点を記録した選手です。
今夏は交通事故の影響でプレシーズンに参加できず、
中東移籍やリバプール移籍の噂まで飛び交っています。
でも、ここで冷静に考えてほしい。
最初に得た情報が「基準(アンカー)」になって、
そのあとの判断がすべて引っ張られる現象。
三笘薫の場合、
「プレミアで二桁得点した日本人」
というアンカーが強すぎて、3ゴールのシーズンが「不調」に見えてしまう。

でも、プレミアリーグで25試合に出て3点取れる日本人が他にいますか?
僕はプロを10年やりましたが、
本当にむずかしいんです。
これを知っているからこそ、
世界最高のリーグで結果を出し続ける三笘は、
プレーだけじゃなくメンタル面も相当すごい。

僕にはまったくわからない世界にいる選手です。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 25-26成績 | 25試合 3ゴール 0アシスト |
| 通算プレミア二桁得点 | 日本人初(24-25シーズン) |
| 現状 | 交通事故の影響でプレシーズン不参加。 去就未確定 |
| 注目ポイント | 残留なら実力は文句なし。 移籍先次第で評価が変わる |
3位:前田大然(イプスウィッチ)── 走力×得点力がプレミアにハマる
前田大然は、今シーズンのプレミア日本人で最も「化ける」可能性がある選手です。
セルティックでの通算成績は
212試合79ゴール38アシスト。
さらに、W杯では2大会連続ゴールという離れ業。
この金額が「安い」と言われる日が来るかもしれません。
前田の最大の武器は、
プレミアリーグの激しいプレッシングに負けないスプリント力です。
スコットランドリーグとプレミアリーグ
ではインテンシティがちがうという声もあります。
でも、前田のように
「走れて、点が取れる」選手はどのリーグでも重宝される。
イプスウィッチにとってはクラブ史上初の日本人選手。
新しい環境で「自分を証明する」というモチベーションが、
前田をさらに押し上げるはずです。
| 項目 | データ |
|---|---|
| セルティック通算 | 212試合 79ゴール 38アシスト |
| 受賞歴 | PFAスコットランド年間最優秀選手(24-25) |
| W杯実績 | 2大会連続ゴール (2022カタール・2026北中米) |
| 移籍金 | 約21.8億円 (1,000万ポンド)3年契約 |
4位:守田英正(ハルシティ)── 31歳で叶えた悲願のプレミア初挑戦
守田英正は、プレミアリーグ初挑戦にしてチームの心臓になれる選手です。
スポルティング(ポルトガル)での
ハルシティは昇格組ですが、
プレーオフを勝ち上がってきた勢いがあります。
守田のような「試合をコントロールできる中盤」
がいるかいないかで、昇格組の運命は大きく変わる。
31歳という年齢で
「まだ新しいことに挑戦する」姿勢。
「待ちきれません」という本人のコメントからも、
覚悟が伝わってきます。
| 項目 | データ |
|---|---|
| スポルティング通算 | 166試合 11ゴール 16アシスト |
| CL経験 | あり |
| 契約 | 2年+1年延長オプション |
| 役割 | 昇格組の中盤を安定させる軸 |
5位:冨安健洋(クリスタルパレス)── アーセナルで証明した守備力をパレスへ
冨安健洋は、プレミアリーグの守備基準をすでに知っている選手です。
アーセナルでの3シーズンで、
世界トップクラスのDFラインを経験しています。
「競争力のある環境に身を置きたかった」
という移籍理由が、すべてを物語っている。
- アーセナル退団後は
- アヤックス(オランダ)を経て
- フリーでパレスに加入
ケガとの戦いが唯一の懸念材料ですが、
プレシーズンから合流できているのは好材料です。
冨安は「ここが僕のいたい場所」とコメントしています。

鎌田大地と日本代表コンビを組めるのも、適応のスピードを早めるでしょう。
| 項目 | データ |
|---|---|
| アーセナル在籍 | 2021-2025(公式戦約80試合) |
| 経由 | アヤックス(25-26シーズン) |
| 加入形態 | フリー移籍(2026年8月8日正式発表) |
| 強み | 対人守備、ビルドアップ、複数ポジション対応 |
6位:鎌田大地(クリスタルパレス)── 数字ゼロでもピッチに立ち続けた男
鎌田大地の25-26シーズンは、28試合0ゴール0アシスト。
数字だけ見ると「苦戦」の一言です。
でも、ここで損失回避バイアスという考え方を知ってほしい。
人間は「得たもの」より「失ったもの」に2倍の痛みを感じるようにできています。
SNSでは「0ゴール0アシスト」という「失ったもの」ばかりが目立つ。
でも、「プレミアリーグで28試合に出場した」という事実は見逃されがちです。
世界中から選手が集まるプレミアで、監督に28試合も使われる。
これは「数字に表れない貢献」が認められている証拠です。
今シーズンは冨安が加入し、
日本代表で培った連携をクラブでも活かせる。
ここから化学変化が起きる可能性は十分あります。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 25-26成績 | 28試合 0ゴール 0アシスト |
| シュート数 | 19本(枠内4本) |
| パレス在籍 | 2024年夏〜 |
| 今季の変化 | 冨安加入で日本人コンビ結成 |
7位:(リーズ)── 派手さはないが「生き残る力」がある
田中碧は、プレミアリーグで「堅実に仕事ができる」中盤の選手です。
25-26シーズンは28試合2ゴール0アシスト。
と、レギュラーとサブの間を行き来しました。
リーズは14位でフィニッシュ。
残留争いに巻き込まれながらも、
田中は出場時間1,314分を確保しています。
史上12人目のプレミアリーグ日本人得点者になりました。
華やかなスタッツではないけれど、
「毎試合、監督にベンチ入りさせたいと思わせる」こと自体がすごい。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 25-26成績 | 28試合 2ゴール 0アシスト(1,314分) |
| 先発/途中出場 | 先発14 / 途中出場14 |
| プレミア初得点 | 12月4日 vs チェルシー |
| チーム順位 | 14位(残留成功) |
8位:高井幸大(トッテナム)── J史上最高額10億円の「未来の主役」
高井幸大は、将来性でいえば9人の中で最も天井が高い選手です。
川崎フロンターレから
Jリーグ史上最高額の約10億円(500万ポンド)で移籍。
代理人は「37億円でもおかしくない」と語っています。
今夏トッテナムに復帰し、プレシーズンツアーでは全3試合に出場。
デ・ゼルビ監督も「この期間で非常に重要な存在」とコメントしています。
一方で、レンタル再放出の可能性も報じられている。
まだ21歳。
焦る必要はまったくありません。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 移籍金 | 約10億円(500万ポンド・J史上最高額) |
| 25-26シーズン | ボルシアMGレンタル 8試合 |
| プレシーズン | トッテナム復帰、ツアー全3試合出場 |
| 懸念 | レンタル再放出の可能性 |
9位:坂元達裕(コヴェントリー)── 昇格の立役者が負傷で出遅れる苦境
坂元達裕は、コヴェントリーの25年ぶりプレミア昇格を牽引した立役者です。
チャンピオンシップ(2部)
で35試合7ゴール3アシスト。
しかし、4月のハルシティ戦で負傷。
プレミアリーグ開幕に間に合うかどうかが不透明な状況です。
この大舞台に立てるかどうかが、シーズン全体の流れを左右しそうです。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 25-26 2部成績 | 35試合 7ゴール 3アシスト |
| チーム成績 | チャンピオンシップ優勝(25年ぶり昇格) |
| 現状 | 負傷中。開幕戦出場は不透明 |
| 開幕戦 | vs アーセナル(8月21日) |
10位:遠藤航(リバプール)── 名門で生き残る難しさを体現
遠藤航が9位なのは、「実力がない」からではありません。
リバプールという世界屈指のクラブで、
ポジション争いに勝ち続けることがどれほど難しいか。
25-26シーズンは足首の負傷で、
8試合・170分の出場にとどまりました。
この数字は、出場した試合では高い水準を維持しています。
リバプールの中盤は世界中から補強が入るポジション。
離脱中にポジションを奪われるリスクは常にある。

それでも契約が継続している事実は、
クラブからの信頼がゼロではないことを意味します。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 25-26成績 | 8試合 0ゴール 1アシスト(170分) |
| パス成功率 | 83.3% |
| 離脱理由 | 足首負傷(2月〜長期離脱) |
| 序列 | 中盤の補強により競争激化 |
プレミア日本人観戦チェックリスト
今シーズン、プレミアリーグの日本人選手を見るなら、この3つを意識してみてください。
① 「数字以外」に目を向ける
ゴールやアシストだけがサッカーではありません。
- 守備のポジショニング
- ビルドアップへの関与
- チームの守備組織への貢献
数字に表れないプレーにこそ、プレミアで生き残る理由が隠れています。
② 「移籍1年目」の苦労を理解する
は全員が「プレミア1年目」。
序盤で結果が出なくても、
それは適応の過程であって「失敗」ではありません。
③ 同じクラブの日本人コンビに注目する
冨安×鎌田(パレス)のコンビは、
日本代表での連携をクラブで活かせるかがカギ。
試合中の声かけやポジション調整など、
日本語でコミュニケーションが取れるアドバンテージは想像以上に大きい。
「プレミアなんて自分には関係ない」と思ったあなたへ

プレミアリーグは見ないから自分には関係ないかな…
そう思った方にこそ、読んでほしい話があります。
この10人から学べることは、サッカーの技術だけではありません。
これはサッカー少年にも、社会人にも、保護者にも通じる話です。
心理学では成長マインドセットという概念があります。
「才能は固定ではなく、努力で伸ばせる」という信念のことです。
プレミアリーグで苦しみながらも挑戦し続ける9人の姿は、まさにこのマインドセットの体現です。

世界最高峰のリーグに挑む選手たちの
姿勢から学べることはめちゃくちゃあります。
まとめ:プレミア日本人10人の活躍期待度
| 順位 | 選手名 | クラブ | ポジション | 期待度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 三笘薫 | ブライトン | LW | ★★★★★ |
| 1位 | 鈴木彩艶 | アストン・ヴィラ | GK | ★★★★★ |
| 3位 | 前田大然 | イプスウィッチ | FW | ★★★★☆ |
| 4位 | 守田英正 | ハルシティ | MF | ★★★★☆ |
| 5位 | 冨安健洋 | クリスタルパレス | DF | ★★★★☆ |
| 6位 | 鎌田大地 | クリスタルパレス | MF | ★★★☆☆ |
| 7位 | 田中碧 | リーズ | MF | ★★★☆☆ |
| 8位 | 高井幸大 | トッテナム | DF | ★★★☆☆ |
| 9位 | 坂元達裕 | コヴェントリー | MF/FW | ★★☆☆☆ |
| 10位 | 遠藤航 | リバプール | MF | ★★☆☆☆ |
プレミアリーグに10人の日本人がいる時代。
10年前には想像もできなかったことです。
彼らの挑戦を、一緒に見届けましょう。
Just do it
