新川志音ってどんな選手?
プレースタイルは?高校はどこ?
なんで高校生でこんなに点が取れるの?
そのような疑問を抱えている方は多いと思います。
僕自身もサッカー選手としてプレーしましたが、
彼のプレーを見た時に、
高校生離れしたプレーに衝撃を受けました。
結論から言うと
大久保嘉人に似た特徴があり彼を超える逸材です。
しかし、
彼を評価をするにはプレー時間が少なすぎます。
まだまだ実力に見合った評価は未知数な選手です。
この記事を読むことで
・新川志音選手の経歴・プレースタイル
・大久保嘉人を超える逸材について
・なにが凄いのか
・今後の移籍について
理解することができます。
新川志音:プロフィール
彼の特徴を一言で表すなら
“規格外“
若い頃の大久保嘉人さんを想像させるストライカーです。
・情熱的で野性的
・強いメンタリティを感じる
・シュートセンス
これらの要素がそっくりです。
高校生ながらすでにJ2リーグで
33試合出場・5得点と結果を残しています。
- 名前:新川 志音(しんかわ しおん)
- 生年月日:2007年8月6日
- 身長/体重:171cm/65kg
- 出身:大阪府
- 所属:野田FC(大阪府堺市)
↓
RIPACE SC(大阪府堺市)
↓
サガン鳥栖U-18 - 高校:龍谷高校
- 特徴:シュートセンスと野心
- ポジション:FW(ストライカー)
高校は龍谷高校に通っていますね。
サガン鳥栖ユースと提携している高校です。

サガン鳥栖は、ここ近年育成に特化して注目を集めています。
既にA契約を交わしており
26年のトップチーム昇格も内定しています。
愛用のスパイクは
ナイキマーキュリアルですね。
俊敏性とターンからの推進力が特徴の新川選手を足元から支えているのでしょう。
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プレーの質を純粋に評価すると
高校生Jリーガーだから注目を集めているわけではなく
まさに、
日本を背負うストライカーになる器があります。
プレースタイル
彼の最大の強みは
俊敏性と身体能力の高さにあります。
野性味溢れるところや、
一人でゴールを決めてしまう個の力が特徴です。
ルイス・スアレス
大久保嘉人
を彷彿とさせるプレースタイルです。
もう少し具体的にまとめると
- ゴールを“こじ開ける”力
- 細かいステップと反転ターンのキレ
- 左右両足のパンチ力
- 無理な態勢から強烈なシュートを打てるバランス
が彼の価値を高めています。
特に、俊敏性とバランス感覚は
ストライカーとしての期待度が高い要素です。
主な得点パターンは
2タッチ以上の得点が多い傾向があります。
要するに
ドリブルから一人でゴールを決めることができる。
すでにプロの世界でも、
個の力を最大限はっきしています。
なぜ「超高校級」なのか?

なぜ超高校級と評価されているの?
そのように思った方も多いと思います。
理由は2つあります。
・25シーズンの結果
・強靭なメンタリティ
2025シーズンの彼は、
J2リーグで33試合出場・5得点
さらに驚くのは、
出場時間の少なさの割に得点率が高いこと。
また、ジョーカー的役割を高校生ながらやってのける
このメンタリティが超高校級と評される理由です。
- 3試合連続ゴール
- 途中出場からの決勝点
この活躍は、
日本だけでなく、
海外スカウト陣からも注目を集めています。
点が取れるFWの”条件”を持っている
まだまだ、世界的プレーヤーになるためには
・クロスからの得点
・動き出しの質
の特徴が見えないため未知数の選手です。
ABEMAの公式サイトはこちらから個人的には上記2点のプレーは映像分析することで
好転的に身についきます。
無料視聴ができて、
・サッカーIQをあげたい方
・上手くなりたい方
には映像を観ることはオススメです。
話を戻して
本来の評価をするだけのプレー時間が少なすぎます。
来シーズンをプロとして過ごした上で
本当のポテンシャルが垣間見えるはずです。
しかし、ポテンシャルは規格外です。
育成年代に身につけておくべき
点を取るために必要な武器を、
全て手に入れている希少なFW です。
・細かいステップ → 反転 → シュートの流れ
・左右両足のシュート威力
・動物的な反応速度とキレ
・バランス感覚
・一人で完結する能力=個の力
パッとこれらの能力を見た時に
やはり大久保嘉人さんに似ているなと感じます。
特に、バランス感覚と一人で完結する能力は
教えて身についく能力ではありません。
まさに天性のストライカー
最終的にFWとしての評価は得点です。
来シーズン二桁得点を残せるか注目です。
この壁を超えると「日本代表のエース」になれる
新川志音は超高校級ですが、
今後、彼に突き付けられる壁もはっきりしています。
この壁を超えることが
日本代表のエースになるためには必要です。
壁は3つあります。
・ポストプレー
・クロスの入り方
・分析時の対応力
深掘りしていきます。
ポストプレー
彼のプレーを見ると起点になるプレーが少ない印象を受けます。
体が大きくないため
ポストプレーを求める必要性はないとの意見もあるでしょう。
しかし今後世界で戦う上で
・自陣引いた相手
・組織的な守備戦術
で起点になるプレーを求められることが増えると予測できます。
J2リーグでは、広大なスペースがあり
前向きに仕掛けるプレーが多くありました。
試合終盤の出場が多かったため、
スペースがさらにあった。
しかし、カテゴリーが上がると
・時間
・スペース
が圧倒的になくなります。
その状況下で、時間を作ることが求められるでしょう。
現段階では、
相手がブロックを敷いた時のプレーは未知数です。
クロスへの入り方
現代サッカーにおいて
クロスからの得点が、
ほとんどの割合をしめるようになりました。
メッシという天才以外を除いて
得点量産方のストライカーの
ほとんどがクロスからの得点です。
サガン鳥栖ユースの試合を見てい印象的なことが
足元でボールを受けて、
シュートまで持っていくプレースタイルが多く見られた点です。

ユース年代では無双していますがプロでは中々通用しないプレーです。
プロで点を量産するためには、
・クロスからの得点力
・動き出しの質(得点力)
この二つの能力を身につける必要があるかと感じます。
目的は1シーズン二桁得点を
安定的に残せるか。
FWで生きていくなら必ずぶち当たる壁になります。
分析されたときの対応力
25シーズンの活躍で、
来シーズンは、されに分析されます。
25シーズンはあまりにも情報がなかったはずです。
そこから分析をされ、
来季はマークが激しくなることが想定されます。
また、J1でプレーすることになると
必然的にDFの能力も上がります。
個の力に自信があるからこそ、
突き抜けられるか、
または、プレースタイルを新たに作り直すか柔軟性が求められます。
ここを乗り越えたら本物になれるはずです。
第二の大久保嘉人について
僕が最も感じたのは、
「この選手、第二の大久保嘉人だな……」
という衝撃です。
- 両足の強烈なシュート
- ターンの鋭さ
- 勝負強さ
- ゴール前での嗅覚
- 一人で点を取れるタイプ
さらに、
大久保嘉人が中村憲剛という
“最高のパサー”と出会ったことで覚醒したように、
新川志音も
一流のパサーと組めばブレイクするタイプだと感じます。
将来的に、チーム選びも
彼のキャリアを左右するかと考察できます。
鳥栖に残るべきか?

来シーズンはどうなるの?
そのように思った方も多いと思います。
結論から言うと
サガン鳥栖に残る可能性が大きい。
しかし、
いちサッカーファンとして
・来季は鳥栖に残らない方がいい
・J1へ挑戦するべき逸材
だと感じています。
理由はシンプルです。
“点で違いを作るFW”
は、もっと高いレベルの守備に挑むべきだからです。
J2ではすでに通用しています。
J1のタイトな守備で経験を積むことで、
彼の成長スピードが確実に早まるはずです。
目的が、世界的選手であれば
来シーズンの選択は大きな転換期になるでしょう。
まとめ
今回は、
超高校級の新川志音選手についてまとめました。
まとめると彼の特徴は
- 高校生離れした決定力
- 左右の強烈なシュート
- 動物的な反応速度
- 勝負強さ
- 一人でこじ開ける力
これらを兼ね備えた“生粋のストライカー”です。
どこか若き日の
大久保嘉人さんを彷彿とさせるプレーが印象的です。
今後、戦術理解やポストプレーが身につけば、
毎年2桁得点を取れる日本屈指のストライカー
になる可能性に満ちた逸材です。
彼の未来に、ぜひ注目していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。



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