【保存版】サッカー選手の理想体重は?“分かりやすい指標”と体重とプレーの関係性について

サッカー上達・対策

サッカー選手にとって理想の体重って何kg?
身長に対してどれくらいが適正かな?
逆に体重増やしたほうがキレが上がるかな?

そのような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

僕も現役時代、パフォーマンスが最大化する理想の体重について取り組んでいました。

結論:身長-体重=97~104がパフォーマンスが最大化します

大前提として、サッカーに真剣に向き合っている方に当てはまる数値にです。

サッカーは

・走る
・飛ぶ
・ぶつかり合う

全ての身体的要素が必要になってきます。

体重を増やしすぎるのも良くないし

減らしすぎることも良くないと難しいですよね。

この記事を読むことで

サッカー選手の理想の体重
世界的選手と日本人選手の理想体重
実は、体重なんて気にしなくていい
・理想の体重=自分の調子で決まる

について理解することができます。

それでは解説していきます。

身長ー体重=97~104とは?

読者
読者

身長ー体重=97~104とはどういうこと?

そう思った方もいると思います。

下記表で説明します。

選手名身長体重数値傾向
C・ロナウド18585100高速+パワーの理想型
リオネル・メッシ1707298低身長だが強靭なフィジカル
ルイス・スアレス1828696体幹と競り合いに強い
レヴァンドフスキ18681105ストライカー型でも軽め
本田圭佑18274108日本人の中ではパワー型
遠藤航17877101フィジカル強く世界で通用
長友佑都17068102小柄でも世界基準の筋力
久保建英17367106俊敏性と技術特化
前田大然17367106スプリンター系の特徴

C・ロナウドの場合

身長(185cm)-体重(85キロ)=100になります。

数字が低くなればなるほどゴツく

数字が高くなればなるほど細い指標になります。

理想とする選手9人から導き出した数値は

平均値:102
中央値:102

いちゃりば
いちゃりば

僕の理想の選手たちの、平均・中央値ともに102になるので、102を目指そうという考えになります。

僕の身長が178cmになるので

身長(178cm)-体重(76kg)=102になります。

そうすると76kgを目指していこうという考え方になります。

もちろん僕が厳選した選手たちですので

目指す選手像が違えば数値も変わってきます。

世界のトップ選手はどうか?

有名選手の身長と体重を見ると

  • 欧州や南米の選手 (平均:約100)
    → 身長数値以上の体重
  • 日本人トップ選手 (平均:約105)
    → 身長数値より少し軽め

5kgほど世界との体重差があると読み取れます。

日本人の特徴から

技術と俊敏性が武器 →体重は少し軽い傾向なのかと考察することもできますね。

一方で

C・ロナウド、メッシ、レバンドフスキ―など

俊敏性・技術を兼ね備えた選手でも、

ゴツさがある選手が理想のプレーであれば

彼らの数値を目指すことも一つありだと思います。

結論

あくまで指標であるため自分にあった体重を模索することが重要です。


なんでBMIや体脂肪で測らないか

読者
読者

なぜBMIや体脂肪率で測らないのですか?

そのような疑問もあると思います。

結論:BMIと体脂肪率で理想体重を判断しない理由は2つあります。

  • BMIはアスリート向けではない
  • 体脂肪率はめんどくさい

この二つがあります。

まずBMIはアスリート向けでない理由は

筋肉量が加味されていないため、
アスリートは肥満気味で出てしまいます。
逆に、正常な場合は筋肉量が足りません。

体脂肪率に関しては

そもそもめんどくさい。

サッカーは、体脂肪率にこだわっても結果が出る競技でないからです。

僕の実体験ですが

体脂肪を10%以下にすると逆に風邪を引きやすくなって

練習を休んでしまうことが多々ありました。

まさしく本末転倒ってやつです。

そのため、シンプルが一番いいという結論に至りました。

大事なことは

・食べる楽しさ
・練習に全力を出せる状態

これが結果として、サッカーが上達します。

そのため、BMIと体脂肪率の指標は必要ありません。


サッカー選手は体重を増やすことが難しい

実はサッカー選手は

体重を増やすことが難しい傾向にあります。

サッカー経験者なら体重を増やすにはどうしたらいいの?

そのような疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。

いちゃりば
いちゃりば

サッカー経験者ならわかると思いますが、体重を増やす方が難しいですよね。

体重を増やすには、2つあります。

・練習後30分以内の栄養補給
・補給する食
品の質にこだわる

それでは深掘りしていきます。


練習後30分以内の栄養補給はマスト

運動後30分以内の捕食は

疲労回復が早まり筋肉の筋肉の修復スピードが段違いです。

そのことは分かっている方がほとんどだと思います。

問題は、練習後30分以内に食事をとることが難しことにあります。

僕も、練習後にすぐ食事する上で

・準備
・食欲
・時間

で難しさを感じていました。

そこでオススメしたいのがプロテインです。

プロテインが必要なのはわかっているあなたへ

読者
読者

プロテインが必要なことなんてわかっているよ。

そう思った方もいると思います。

実は、プロテインの選び方を間違えると

ドーピングに引っかかります。

要するに、

体によくない成分が入っていることもあるので品質を大事にしてください。

特に僕は ULTORAプロテインをオススメしています。

理由は

  • 表示成分が信頼できる
  • 国内産原材料使用

にあります。

でもやっぱり続けることが大事ですよね。

そもそも美味しくない
粉っぽく飲みにくい

そのことが原因で続かない人も多いと思います。

僕自身も大豆プロテインを飲んでいた時期もありましたが続かなかったですね。

・何より美味しいこと
・種類が多いこと

・飲み方提案が豊富

朝食をプロテインに変えても

体が枯渇した感覚にならなかったのはびっくりでした。


それでも高い…と感じるなら?

それでも毎日となると…

高いと感じる方もいると思います。

いちゃりば
いちゃりば

プロテインって高いですよね。少し手間がかかりますがおにぎりはオススメです。

僕も学生時代は

プロテインが高くて買えませんでした。

そこで手間はかかりますが

練習後のおにぎり は最強です。

  • 炭水化物で即エネルギー補給
  • 塩気が疲れた体に染みる
  • 続けやすくてコスパ最高

鮭おにぎりと明太子おにぎりを常備することで

タンパク質もとれて体を大きるするには効果的でした。


体重なんて気にしなくていい

ここまで体重増加の方法について解説してきましたが

体重なんて気にしなくていいです。

なぜか?それは失敗する人が多いからです。

体重で失敗する人の共通点は1つ

体重増減をコントロールすることに必死になるタイプです。

実は昔の僕です。

理想の体重と体脂肪率に近づけるためにコントロールすることで

サッカーのパフォーマンスが落ちました。

理由は明確で

食事がトレーニングになる
ストレスがたまる
理想の体重・体脂肪率になるがキレがでない

目的がサッカーで活躍するためではなく

理想の体重にすることになっていたことありました。

今その経験をして言えることは

体重をコントロールするのではなく、

サッカーを全力でして
食事を美味しく腹一杯食べる
そして寝る

これが結果として理想の体重にしてくれます。

では何をすれば良いの?

読者
読者

結局体重なんて気にしなくて良いっていうけど、プレーが向上する方法は?

そう思った方も多いと思います。

ポイントは

自分のパフォーマンスが良い時の、
体重・体脂肪率を記録しておいてください。

僕が良くやっていたことで

不調に陥った時に、

調子が良かった時の体重に戻す取り組みが一番効果がありました。

精神状態もプレーに直結しますので

調子が良い時の体重・体脂肪率
・精神状態の記録

これを日記をつけておくことで

自然と動きやすい体に戻ります。


まとめ

今回はサッカー選手の理想の体重についてまとめました。

まとめると

理想の選手の体重数値はあくまで参考
世界的選手との体格差
理想体重=自分の絶好調時の体重

世界に目を向けると

ゴツくて・うまくて・速い

選手がゴロゴロいます。

サッカーで成功したい。ライバルに勝ちたい。

そのような方には

身長ー体重=理想体重

は一つの指標になるのではないでしょうか。

ただ、

僕がサッカー上達に一番効果だと感じたことは

栄養補給×回復(睡眠)×継続

  • 練習前に炭水化物
  • 睡眠はパフォーマンスそのもの
  • 食事は「整えるために」ある

体重はその結果にすぎません。

最後まで読んでいただきありがとうございした。

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