フォワードなのに点が取れない
何を意識してプレーすればいいのか分からない
指導者としてどんな映像を見せればいい?
次から次へと、いい選手が現れるため
誰を参考にすればいいか悩む方も多いのではないでしょうか。
守備戦術は年々進化し、
一人の選手がボールを持てる時間は
試合中わずか1〜2分。
残りの約88分は、
ボールを持っていない時間の質で勝負が決まります。
自己紹介↓

このまとめ記事を読むことで
・再現できる
・真似できる
・指導に落とせる
得点量産できるようになったーーーー!
ってことにつながるはずです。
点を取るために、再現性高い選手を厳選しましたので
ぜひ参考にしてみてください。
No1 クリスティアーノ・ロナウド
ロナウドの最大の武器は、
得点を取るための動きを完全に型化していること。
要するに、真似することで
あなたでも再現可能なプレーが多い。
・クロスが上がる前の準備
・DFとの駆け引き
・ニア・ファーへの入り分け
シュートを打つ前のドリブルの流れまでもが、一定の型にしている。
身体能力も確かにずば抜けていますが
感覚ではなく
「形を作る」ことの重要性と点を取るための
ヒントが彼のプレーには多くみられます。
No.2 ロベルト・レヴァンドフスキ
一言で彼を表すなら
ストライカーの教科書
中央で点を取るための要素がすべて詰まった選手です。
・動き出しの質
・相手との距離感
・ポストプレー
・ボールを収める
・推進力
少年FWは必ず見るべき教材
No.3 ルイス・スアレス
彼を一言で表すなら
野獣型ゴールハンター
・こぼれ球への反応
・体勢が悪くても打ち切る
・執念でゴールを奪う
野獣的要素が高いように感じる。
しかし、最も参考にしてほしいプレーが
ゴールを逆算したプレー
DFラインとの駆け引きも、
動きすぎるFWにとっては参考になるでしょう。
No.4 フィリッポ・インザーギ
彼を一言で表すなら
動き出しだけで世界を獲った男
「上手くなくても点は取れる」を証明した存在かと思う。
プロの世界になるほど、パサーの質も上がる。
彼は、いかに最短距離でゴールを取れるか常に考えていた選手だ。
・オフサイドラインギリギリ
・一歩目の速さ(フライング)
・逆を取る動き
身体能力に自信がない選手でも再現可能だ。
とにかく、点を決めてたい選手にはみてほしい。
No.5 岡崎慎司
日本版インザーギ
ドイツ時代の、映像がめちゃ参考になります。
彼の存在が、
現代サッカーのFWに求められること多くしてしまった。
それだけ、影響力があった選手です。
・動き出しの質
・ゴール前の準備
・クロスへの入り方
・ハイプレス
前線からのハイプレスも
「点を取るためにやっていた」とのこと
目的が常に、ゴールだからこそ
あそこまで走れたのかと思う。
しかし、現代サッカーでFWに求められることが多くなりすぎた。
詳しくは↓
能力がなくても点は取れると教えてくれる選手です。
No.7 ズラタン・イブラヒモビッチ
身体操作の天才
彼は、再現難しいのでは???
そう思う方も多いと思う。
しかし、非常に参考になることが多い
身長191cmとは思えない柔らかさ。
・身体の使い方
・空中での判断
・ゴール前の余裕
・メンタル
サイズではなく身体操作の質を学ぶ点では
最高の教材です。
No.8 アーリング・ハーランド
現代型ゴールマシン
とにかく、身体能力が凄いーーー!
でも再現性はあるんです。
実は、動き出しとかシュートを打つ前の間合いが参考になる。
とにかく、
ゴールキーパーとの1対1を確実に決めきる
体の開き方とか、必ず左足(利き足)に持っていく
コースどりなど参考になる。
・動きは超シンプル
・シュートの間合い
・ゴール前のポジションどり
・ドリブルのコースどり
「正しい場所に速く入る」だけで点は取れる。
それを体現している。
No.9 大迫勇也
ポストプレーの教科書
・背負う技術
・ファウルをもらう位置
・味方を使う判断
・体の使い方
とりあえず日本人選手は必ずみてほしいタイプです。
日本サッカー界では、非常に重宝されるプレー
それが、ボールを収める
ゴールを決めることより評価が高くなるのでは???
って思うくらい、日本では大迫勇也選手のプレーが必須です。
全然、ボールキープできないよって方は
映像1万回はみた方がいいかもです。
No.9 古橋亨梧
今はイングランド2部で苦しんでますが
セルティック時代のシュートまでの流れが完璧
日本人選手には、参考になる要素が多すぎます。
しかも、左右両足でのシュートがとにかくうまい!
・動き出し
・トラップ
・フィニッシュ
小柄なFWの希望です。
スピードあってもうまくいかないって選手には
相当参考になる。
No10 セルヒオ・アグエロ
低身長FWの完成形
身長が低くても、低重心で推進力のある選手です。
心臓の病気で早くして引退した選手です。
もう少し、彼のプレーを観たかった。
マンCファンには、記憶に残っている選手ではないでしょうか。
・DFとの駆け引き
・一瞬の間
・冷静なフィニッシュ
No.11 ウェイン・ルーニー
究極のオールラウンダー
とにかく、シュートの威力・精度がヤベー選手です。
重戦車のような体型でありながら実は、
何でもできる器用なFW
・シュート力
・シュートセンス
・展開力・守備力
特にシュートの質・判断は異次元です。
ハリーケインと悩みましたが、
ハリーケインは中々参考になりにくいため除外しました。
No.12 チチャリート
彼に関しては、日本人プレーヤーでも再現可能。
情熱溢れるプレーの中に、緻密なポジションどりがある
まさに、生粋の点取屋
・何度も動き直す
・常にゴールから逆算
・小柄でも点を取れる
動き出しの回数が違いすぎる。
「そりゃ点取れるわ」ってくらい細かい動きが多い。
もう、日本人選手に最も参考になるFWの一人。
動き出しの質が極めて高い。
真似できる選手に厳選
メッシ、マラドーナのような
真似できない天才は今回は入れていません。
理由はシンプルです。
FWにとってのロマンは点
しかも再現性があること
今回紹介した選手は、
・映像を見て
・イメージして
・寝て
・次の練習で試す
このサイクルが回せる選手たちです。
まとめ
今回は、点を取るために参考になる選手をまとめました。
現代サッカーでFWに求められるのは、
・ボールを持っていない時間の質
・ 動き直し
・ 顔が上がった瞬間の一歩目
・ クロスへの入り方
点が取れないと悩んでいるなら、
まずは今回紹介した12人の映像を徹底的に見ること。
「自分には何が足りないのか」
「どのタイプが合っているのか」
それを見つけて、
一つだけ真似して、練習で試してみてください。
フォワードは、
才能より準備で差がつくポジションです。
そして、「映像」と「動き直し」を見直し続けた奴が
点を決めるポジションに君臨できます。
下手でも
点を決めれば周りを黙らせことができるポジションはFWだけです。
ぜひ挑戦してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。






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