槙野智章さんが藤枝MYFCの監督に就任する
このニュースに対し、サッカーファンの間ではさまざまな意見が飛び交っています。
- 攻撃的サッカーで本当にJ2を戦えるのか?
- J2はもっと泥臭いリーグでは?
- 変幻自在の攻撃スタイルを貫けるのか?
- 結果を残せるのかな…
そのような疑問について考察していきます。
結論から言うと
J2で攻撃的スタイルを貫くのは、相当な難易度があります。
自己紹介↓

この記事を読むことで
・J2のレベルの高さ
・槙野監督の面白さ
・やっぱりサッカーは攻撃よ
について理解することができます。
それでは考察していきます。
J2を勝ち上がるのはハードワークのチーム
槙野監督には、ロマンしか感じない。
だってミラージオですよ!
ミラージオってなんやねん????
って思う方も多いと思うので↓
変幻自在な攻撃サッカー
もう一度言います。ロマンを感じる。コレが僕の率直な意見です。
やっぱりサッカーファンは
超攻撃的サッカーを見たーーーーーい!
コレが本音なんですよ!!!!
しかしJ2という舞台では、遂行する難易度は非常に高い
近年のJ2は、
最終的に上位へ行くのは
・ハードワークができるチーム
・資金力があり外国人FWを兼ね備えたチーム
正直、藤枝MYFCには外国人選手を取るだけの資金力がない。
その状況下で、J1昇格を目指すとなると↓
- 守備強度が高い
- フィジカル能力がある
- リスクを負わない
- セットプレーを大切にする
こうした守備的志向のチームの方が、勝点を積み上げやすいリーグなんですよね。
昇格したチーム統計をとっても
全くその通りです。
超攻撃的スタイルが抱えるJ2特有のリスク
槙野監督の目指すサッカーは、
変幻自在な超攻撃的なスタイル。
完全にミシャサッカーやーーーーん!
って思った方も多いのではないでしょうか。
ミシャ時代の浦和レッズは良かった。
もう一度、観せてくれるのかって期待大ですが、、、、
現実的にJ2では、
- 守備とのバランスが崩れた瞬間に失点
- 自陣でのミスで試合が壊れる
- 選手の質がJ1レベルではない
- 連敗がそのまま順位低下に直結
という厳しさがあります。
特に怖いのが、
「J3に落ちたくない」というプレッシャーです。
そこまでして、攻撃に特化する監督は
槙野監督くらいではないでしょうか。
ロマンを見せてくれるのかーーー!槙野監督!!!!
スタートダッシュがすべてを左右する
槙野監督の経験と実力はやっぱり凄い。
だからこそ、スタートダッシュさえ決まれば
調子乗れまっせーーーー!
ってくらい最高のサッカーを見せてくれるのではないでしょうか。
しかも、攻撃的サッカーってやってる選手が楽しい。
仮に、
- 開幕から結果が出る
- 攻撃的スタイルがハマる
こうなれば、
スタイルを貫き続けることができます。
しかし問題は、
そのスタイルがハマらなかった場合です。
- 負けが続く
- 失点が増える
- 現実路線に舵を切らざるを得ない
そうなった瞬間、
「戻る場所」が分からなくなる危険性があります。
それでも攻撃サッカーを貫けるか期待大です。
攻撃を捨てた時、チームはどこに立ち返れるのか?
なんでも、最悪を考えておくと
慌てなくていい!
と言うことで、仮にうまくいかなかった時の考察をしましょう。
超攻撃的サッカーを志向したチームが、
- 急に守備的になる
- リスクを負わなくなる
こうした切り替えを行うと、
チームとしての軸がブレやすい。
このパターンはまじでチームが迷走します。
結果として、
- 中途半端な守備
- 中途半端な攻撃
25年シーズンのマリノスくらい迷走してしまいます。
あの横浜fマリノスが
キックオフ時に、相手自陣にボールを蹴り込むなんてーーーーーー!
一瞬ラグビー見てるのか勘違いしました。
そのくらい攻撃的サッカー貫けないと
怖すぎる!!
てな感じになってしまうケースも少なくありません。
それでも評価すべき点|槙野監督は「守備の人」
仮に最悪の状況になっても、
槙野監督は、実は守備の人です。
彼が生粋の守備者であるという点は、チームの迷走もないのでは???
と考察できます。
- センターバックとして長年プレー
- チームを後ろから支えてきた
- 守備時の最適な立ち位置を熟知している
これは誰が何と言おうと、
大きなアドバンテージです。
実は、みっちり準備してるのではないでしょうか。
彼は、実は超真面目ですので!
守備構築に関しては、必ず手を付けるだろう
槙野監督は、
- 守備の整理
- 守り方の基準作り
- チームとしての約束事
こうした部分は
必ず構築してくる監督だと思います。
「攻撃的=守備が疎か」
というタイプではない。と思いたい、、、
サッカーファンに、ロマンを与えてくれるために
変幻自在の超攻撃的サッカーを謳っているのでしょう。
まじで見せてくれよ。
今のサッカーって勝利至上主義で楽しいけど
「ロマンを感じんのよ」
ってサッカー初心者の妻がぼやいています。
攻撃と守備のバランスをどう取るのかが最大の鍵
結局のところ、
- 攻撃的スタイルをどこまで貫けるのか
- 守備とのバランスをどう取るのか
ここが、
藤枝MYFCで通用するかどうかの分かれ目なのではないでしょうか。
そんなのわかっているわい!
って槙野監督に言われそうですが、
「サッカー初心者は、そんなのわからん」
って膝しんの運動音痴の妻がぼやいてました。
J2というリーグの現実と
理想のサッカー
この2つを、どこで折り合いをつけるのか。
サッカー経験者の僕は、
監督としての槙野監督のカリスマ性に興味深々です。
まとめ
今回は、槙野監督の藤枝MYFCで通用するのかについてまとめました。
まとめると
- J2はハードワークと守備力が物を言うリーグ
- 超攻撃的スタイルはリスクが高い
- スタートダッシュ次第で流れは大きく変わる
- 失敗した時の「戻る場所」
- 槙野監督にロマンを託す
藤枝MYFCで槙野監督が成功するかどうかは、
理想と現実をどう噛み合わせるかにかかっているのではないでしょうか。
「そんなのわかっているよ」って
怒られそうですが、
今のJリーグには、ミシャサッカーのような
ノーガードで殴り合う超攻撃サッカーを志向する監督がいません。
もう一度、サッカーをエンターテイメントとしてみれるのではないか。
僕の心は踊っています。
何より、サッカー知らない妻が
ミシャサッカーをこよなく愛してるのですから。
J2という厳しい舞台で、彼がどんな答えを出すのか。
そこが最大の注目ポイントです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



コメント