後藤啓介(ごとう けいすけ)って誰?
日本代表に初選出されたけどどんな選手なの?
経歴・特徴は?
そんな疑問を持ったサッカーファンは多いのではないでしょうか。
一言であらわすと
アジアNo1のポテンシャルを持った若手ストライカーです。
この記事を書いた人

この記事を読むことで
- 後藤選手の経歴について
- プレースタイルの特徴
- なぜ注目されているのか
- 日本代表に定着できるか
について理解することができます。
10年間サッカー選手した経験から見ても
彼ほどスケールの大きいサッカー選手は、大迫勇也以来ではないでしょうか。
いま最も注目度が高まっている若手ストライカー・後藤啓介選手について
徹底的にわかりやすく解説します!
後藤啓介ってどんな選手?
彼のプロフィールから見ていきましょう。
- 名前:後藤 啓介(ごとう けいすけ)
- 生年月日:2005年6月3日
- 出身地:静岡県浜松市
- 身長/体重:191cm/78kg
- ポジション:フォワード(FW)
- 所属:ベルギー1部 シント=トロイデンVV(STVV)
25年現在:20歳という若さで日本代表に初選出されました。
28年ロサンゼルス五輪を目指す世代です。
プロフィールを見ても彼のスケールの大きさが分かると思います。
アジア人FWとしては珍しい、「大型+若さ」 を兼ね備えた逸材です。
愛用のスパイクは
アディダス:プレデターシリーズですね。
足元の柔らかいボールタッチ+FWに必要なシュート精度を意識しているのではないでしょうか。
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後藤啓介の経歴を簡単に整理
幼少期〜ユース年代
静岡県浜松市出身、4歳からサッカーを始めています。
地元ジュビロ磐田で頭角を現し、高校年代から注目を浴びています。
一言であらわすとサッカーエリートです。
代表歴
2019年:U-15日本代表
2020年:U-16日本代表
2022年:U-17日本代表
2022年:U-18日本代表
驚くことに、元々はFWをしたくなかったそうですね。
彼曰く
センターバックかボランチがしたかったそうです。
理由は、ピッチ全体を後ろから見ることができるからとのこと。
プロになってからもFWではなくボランチがしたかったことも驚きです。

でもその気持ちわかります。ボランチが一番ボールに触れるポジションなので、相当技術に自信があるのではないでしょうか。
ジュビロ磐田U-18在籍中に2種登録選手としてトップチームに登録されました。
2種登録選手とは
Wikipedia
下部組織に登録されている選手が、Jリーグの公式戦に出場することを認められたサッカー選手のことです。
2022年の2種登録なので、
当時17歳(高校2年生)の若さで天皇杯出場を果たしています。
その活躍が認められ2023年シーズン
高校生ながらプロ契約を交わしてトップチーム昇格を果たしています。

正直出来過ぎのユース年代を過ごしています。
プロ入り〜海外挑戦
トップ昇格を果たした23年シーズンも彼の勢いは止まりません。
J2第1節ファジアーノ岡山戦で、Jリーグ初出場で2得点をあげます。
2得点とも、FWとして存在感のあるゴールでサッカーファンの度肝を抜きました。

体も出来上がっている上にFWとしての動き出しが17歳ではなかったですね。
特に2点目のヘディングシュートに関しては
屈強な相手DFに当たり負けせずゴールに流し込みました。
結果的に23年シーズン成績は
- リーグ戦33試合出場・7得点
- 高原直泰さんの持つクラブ最年少記録更新
- J1昇格
J2ではありますが、Jリーグで結果を残して海外移籍を果たしています。
23シーズンのジュビロ磐田は、国際サッカー連盟より(FIFA)
新規登録選手の禁止処分を受けていたので、後藤選手の活躍がいかに凄かったのかわかるのではないでしょうか。
期限付き移籍でベルギーリーグ1部(ジュピラー・プロ・リーグ)RSCアンデルレヒトへ加入します。
主に2部リーグで経験を積んでいますね。

海外での実績は、まだ出せていない現状です。
25/26シーズンはシント=トロイデンVVに期限つき移籍で加入しています。
まだまだこれからの伸び代に期待です。
後藤啓介のプレースタイル・特徴4つ
彼の特徴は4つあります。
- 大型ストライカー
- スピードがある
- 技術がしっかりしている
- サッカーIQの高さ(メンタル)
初心者にもわかりやすく解説します!
① 大型ストライカー
世界的に見ても191cmの大型ストライカーは希少です。
マンチェスターCのハーランドで195cmなので同じスケール感です。
特にFWはクロスからの得点ができないと数字を伸ばせていけません。
その中でも後藤選手は
- 競り合いで負けない
- ヘディングでゴールをとれる
特にJリーグ時代はヘディングの強さも見られました。
サッカーは空中戦も重要です。相手DFが競り勝てない=脅威
特に日本代表はこのタイプが希少なので価値が高いです。
② スピード・裏へ抜ける賢い動き
スピードがあることも彼の価値をあげています。
大型ストライカーの印象として、足が遅いことがあります。
しかし彼は
- 相手守備の背後へタイミングよく動ける
- スピードもある
これは点取り屋に必須のスキルが備わっています。
③ 技術がある
最も価値をあげているポイントが技術があることです。
高身長ながら、柔らかいボールタッチができドリブルでゴールに迫ることもできる。
- ポストプレー
- シュート技術
- ドリブル(コースどり)
僕が最も印象的なゴールが清水エスパルス戦のゴールですね。
何気ないですがシュート・ボールの運び方が絶妙です。
・ドリブルのコースどり
・シュートのタイミング
技術が凝縮されたゴールですね。

マンC:ハーランドに近いポテンシャルを持った選手ですね。
「デカくて・上手くて・速い」
現代サッカーでFW求められている要素を持ち合わせています。
④サッカーIQが高い
守備でも献身的な姿勢から、サッカーIQの高さを感じます。
FWが守備の第一歩のため、コース限定や前線からのハイプレスを求められています。
後藤選手は、そつなくこなしている印象があります。
サッカー経験者ならわかると思いますが
守備を頑張りすぎると、ゴール前でパワーを使えません。
だからこそ、点もとれて守備も評価されるために
戦術理解度=サッカーIQが重要になってきます。
「ゴールを決めるために」を常に逆算したプレーからサッカーIQの高さが感じられます。
なぜこんなにも注目されているのか?
理由は明確です。
- 日本で希少な 大型ストライカー
- 海外で活躍できる体格とスピード
- メンタルも強く、伸びしろが大きい
さらに、日本代表が国際舞台で勝つためには
フィジカルの強い国(欧州・南米)にも通用するFWが必要です。
それだけのポテンシャルがあるため注目されています。
後藤啓介は その条件に近づきつつある存在 です。
日本代表に初選出!その背景は?
将来性を高く評価されての選出かと思います。
まだ、所属チームで結果を残せていないため
代表選手から刺激を受けて、進化を続けることが必要ですね。
日本代表は長年、
- 大型ストライカー不足
- 空中戦に強いFWが少ない
- ゴール前での足元の技術も必須
という課題があります。
だからこそ、191cmの後藤選手は
日本サッカーの新しい希望 として期待されています。
日本代表に定着できるか
日本代表に定着するには
所属チームで二桁得点をとる必要があるのではないでしょうか。
まだ、実績としては消化不良があります。
仮に海外で二桁得点をとると、確実にビッククラブからのオファーがくるでしょう。
何度も例に出したますが、マンC:ハーランドに引けを取らないポテンシャルです。
彼の成長が
日本代表の得点源
世界的ストライカーの誕生
プレミアリーグなど主要5代リーグ移籍
日本サッカーの歴史を変える可能性
夢物語ではなく、現実味を帯びた可能性に満ち溢れています。
まとめ:後藤啓介は“日本の未来を担うストライカー”
後藤選手は、日本の未来を担うストライカーになりうる逸材です。
- 大型ストライカー
- スピード・技術がしっかりしている
- サッカーIQが高い
日本では数少ないタイプのFWです。
まだ若く伸びしろだらけのワクワクする選手ですね。
ぜひこれからの後藤啓介選手を一緒に応援していきましょう。
今回は後藤選手についてまとめてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。



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