【徹底解説】レイラック滋賀はJ3昇格できる?歴史・ライセンス・観客動員から未来予想まで

サッカー考察

レイラック滋賀ってどんなチーム?
J3へ昇格する可能性はあるの?
観客数やライセンスは問題ない?

そんな疑問を持っているサッカーファンは多いのではないでしょうか。

結論:レイラック滋賀は順位次第でJ3昇格が可能です。

滋賀県のサッカー界の歴史が動こうとしています。

滋賀県初のJリーグチームが誕生する歴史的年になるのではないでしょうか。

この記事を読むことで

・レイラック滋賀の歴史
・レイラックに秘められた想い
・J3に昇格した未来

について理解することができます。

それでは解説していきます。


レイラック滋賀の歴史は?

レイラック滋賀は長い歴史の中で、4度名称を変更しています。

・FC Mi-O びわこ Kusatsu(2006年)
・MIOびわこ草津(2008年)
・MIOびわこ滋賀(2012年)
・レイラック滋賀(2023年)

創設から20年近く経っている歴史のあるクラブです。

その中でも注目は2007年に

最も過酷な大会:地域チャンピオンズリーグを勝ち抜き

2008年〜現在まで、日本最高峰アマチュアリーグで活動しています。

いちゃりば
いちゃりば

3日で3試合する異常な大会で、最も昇格するのに難しい難関をわずか2年で突破している奇跡のチームではないでしょうか。

レイラック滋賀誕生

2022年:MIOびわこ滋賀は苦しみます。

選手補強がうまくいかず、主力の引退が響きました。

結果:JFL最下位になってしまいます。

いちゃりば
いちゃりば

当時のサッカーは個人的には好きでしたね。攻撃的スタイルでパスを繋ぐ魅力的なサッカーを取り入れていました。

本来であれば、関西社会人リーグ降格でしたが、ここでも奇跡を発揮します。

奈良クラブとFC大阪がJ3リーグ昇格したことによって

他力での残留が決まります。

ここが転換点になりました。

そして2023年、クラブは再び大きな決断をします。

新たに「レイラック滋賀FC」という名称に改称。

“Rey(王)”と“Lake(湖)”を由来とし、琵琶湖と滋賀の誇りをまといながら、地域に愛される「王者」を目指すという強い志が込められているのだとか。

こうした名称の変遷には、

“滋賀のクラブとして愛され、Jリーグへと昇りつめていく”

という成長ビジョンが反映されているそうです。

まさに本気になった瞬間です。


クラブ名の変更に込められた“想い”

しかしもっとクラブの想いは強いのところにあります。

レイラック滋賀に名称変更に伴い

麗ビューティー皮フ科クリニック がメインスポンサーとなっています。

名称の由来は、

  • Rey(王)”と“Lake(湖)
     = 湖(滋賀)・王冠(頂点)を象徴する言葉
  • 麗ビューティー皮フ科クリニック
     “滋賀にJリーグを誕生させたい”という強い願い

ここを知るとレイラック滋賀FCのチームをより深く理解することができます。

麗ビューティー皮フ科クリニック麗(レイ)これが想いの強さを表しているのではないでしょうか。

院長を務めていたさんは、既に他界しています。

彼女が長年、滋賀県にJリーグを立ち上げたい。

その想いが2023年からの本格的な戦力の確保に動くチームの原動力になっていることでしょう。

クラブの根底には

・地域のため
・子どもたちのため
・滋賀県の夢のため

という価値観が根付いている印象を個人的に感じます。


戦力は?なぜ今ここまで強くなったのか

ここ数年で補強が一気に激化しています。

「J基準の選手」が次々加入し、誰が出てもレギュラー級の強さになっています。

あくまで考察ですが、名だたる選手を補強しているため

給与面も含め
プロレベルに近い待遇が整い

選手が“選ぶクラブ” 環境

なのではないでしょうか。

その後ろ盾にメインスポンサー

麗ビューティー皮フ科クリニックのバックアップがあるのではと考察できます。


J3昇格できる?必要条件と達成状況

J3昇格には以下の条件になります。

J3昇格条件レイラック滋賀FC
Jリーグライセンス取得25年10月28日
条件付き承認
JFLで上位成績(原則2位以内)現実的に狙える力あり
観客動員数
1試合平均入場者数2,000人
残り1,391名

つまり

もう「成績」さえ掴めば昇格できる状況です。

観客動員数に関してもまだ達成できてませんが

これは、滋賀県を上げて行うことで問題ありませんね。

JFLでの2位以内が現実的なラインです。

現在(25年:11月)

3位のラインメール青森との勝ち点差は5

残り2試合、勝てば自力での昇格が現実味を帯びています。


J3に昇格したらどうなる?

実は滋賀県出身のプロサッカー選手って結構います。

主に

  • 乾貴士
  • ピピ
  • 高橋祐治
  • 奥川雅也
  • 山本悠樹
  • 古川陽介

そうそうたるメンバーですよね。

しかもテクニックに優れて選手を輩出しています。

その選手たちが、滋賀県でサッカーをしてくれるかは未知数ですが

これだけ偉大なサッカー選手を生み出す土壌です。

子供たちはレイラックでプロになることを目指す

そのような未来が期待できるのではないでしょうか。

期待できる未来
滋賀県初のJリーグクラブが誕生
ジュニア〜ユース年代の育成強化
地域の活性化×観光効果アップ
スポンサー増加でさらに強化

まとめ

2025年は滋賀県にとって歴史的な年になることでしょう。

今回はレイラック滋賀FCについてまとめてみました。

クラブの歴史
レイラック滋賀の想い
なぜ戦力がすごくなったのか
J3に昇格した未来

についてまとめてみました。

レイラック滋賀を調べるほどその魅力に魅了されました。

滋賀県にJリーグは必ずきます。

最後まで読んでいただいありがとうございました。

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