- 遠藤航って何がすごいの?
- ゴールは少ないのになぜ評価が高いの?
- なぜリヴァプールで必要とされているの?
そのような疑問を抱えている方は多いと思います。
結論から言うと
・ボールを奪う力
・サッカーIQ
が異常なため評価が高い選手です。
派手なドリブルやゴールは少なくても、
彼がいるだけでチームは安定し、勝利に近づきます。
自己紹介↓

この記事を読むことで
- デュエル王ってどういう意味
- 遠藤航のプレースタイル
- 挫折と経歴とストーリー
について理解することができます。
それでは解説していきます。
遠藤航・プロフィール
一言で表すなら
長期投資家的思考のサッカー選手
- 名前:遠藤 航(えんどう わたる)
- 生年月日:1993年2月9日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長/体重:178cm/76kg
- ポジション:DF/MF
- 所属クラブ:リヴァプール(イングランド)
- 日本代表背番号:6番
- A代表:70試合4ゴール(2025年6月時点)
愛用のスパイクは
プーマ :フューチャーを着用しています。
派手なスピード系モデルではなく、
「安定性・反応・バランス」を重視した選択からも、
彼のプレースタイルがよく分かります。
日本代表では、6番を背負っています。
プレースタイル:「デュエル王」とは?
大前提として与えられた環境で、
「どうやったらスタメンを勝ち取れるか」
この問いに常に向き合い続けている選手です。
海外サッカーで重視される指標のひとつが
デュエル(1対1の競り合い)
- ボールを奪えるか
- 相手の攻撃を止められるか
これを数値化したものです。
サッカーがより緻密になったことが
遠藤選手の凄みが、世界的に評価される要因になった指標です。
- ブンデスリーガ2年連続デュエル王
- 体格で勝る外国人相手にも勝ち続ける
- 身長178cmで空中戦勝率60%以上
「世界トップレベルでも強い」
これが遠藤航です。
さらに深掘りしていきます。
① デュエル勝率の高さ
まず、球際でボール奪取する確率が高い選手です。
ボールを刈り取るプレーが特徴的です。
- 相手の攻撃を寸断
- セカンドボール回収
- カウンターの芽を潰す
一人で奪い切ってしまう守備能力は参考になります。
一昔前までは、
・「飛び込むな」
・「ディレイしろ」
という指導が日本では当たり前でした。
しかし、遠藤選手の台頭で、
刈り取る守備が見直されています。
もちろん、飛び込んでボールを奪うにしてもサッカーIQが必須になります。
状況を的確に判断し、さらに飛び込むDFでボールを奪い切ってきた実績が
守備のトレンドを変えてしまった凄みがあります。
② ユーティリティ性の高さ
最大の凄さは、
サッカーIQとそれを体現できるフィジカル能力にあります。
プロになってからも様々なポジションで結果を残しています。
- ボランチ
- センターバック
- サイドバック
しかも各ポジションを高い質で対応しています。
監督からすれば、
「とりあえず遠藤を出しておけば安心」
そこまでスピードがある選手ではありません。
しかし、世界最高峰リーグでフィジカル要素が劣っている印象はなく
予測とサッカーの理解力で結果を残しています。
③ 鋭い縦パス・持ち運び
実は、攻撃センスもあります。
ボールをキープする技術もあります。
彼の試合の平均的なデータ↓
- パス成功率:9割
- 前線への縦パス率:4割
パス成功率も9割と安定しており
さらに、縦パスを常に狙っていることもわかります。
パスコースがなくても自身で持ち運ぶこともできるので
守って、奪って、攻撃ができる選手です。
これが遠藤航の真価です。
マウスピースが“デュエル王”を支えている?
遠藤選手は試合中、
マウスピースを着用しています。
マウスピースの効果としては↓
- 舌を噛むリスク軽減
- 競り合いへの恐怖心がなくなる
- 歯を守る上でも必要不可欠
遠藤航の強気な守備を支える重要アイテムになっているそうです。
細かい工夫を積み重ねる姿勢も、
彼が世界で評価される理由ではないでしょうか。
遠藤航の経歴
遠藤選手は決して順風満帆なサッカー人生を歩んではいません。
むしろ挫折だらけの
サッカー人生です。
- 東戸塚SCでプレー
- 横浜F・マリノスJrユースに
3年連続で不合格
この時点で、
将来リヴァプールに行くとは誰も思ってはいないでしょう。
中学時代も中学校の部活動をしています。
- 南戸塚中学校サッカー部
- 神奈川県中体連選抜に選出
本当に参考になる点が、与えられた環境で努力ができることです。
グリット(GIRIT)=やり切る力が、異常です。
少しずつですが確実に評価を上げていきます。
転機は高校時代です。
湘南ベルマーレユースにスカウトされたことでより正当な評価を得るようになります。
当時評価されていた点が
「空中線の感覚」とのことです。
- 国体優勝(キャプテン)
- 高校3年でJ1デビュー
当時の評価が、
「地味だけど、異常に安定している」
まさに、長期投資家のようなブレない力強さを感じるところです。
湘南ベルマーレ時代
高校卒業後、トップチーム昇格しています。
19歳でキャプテンをするなど、若くからプロで活躍しています。
湘南ベルマーレ自体は、J1リーグで下位争いをする中、
- J1とJ2を行き来
- ほぼ全期間レギュラー
- 2014年J2優勝(勝ち点101)
着実に実績を積んでいます。
この“叩き上げ”が今の強さの原点です。
浦和レッズでACL制覇、日本代表へ
2016年、浦和レッズへ移籍しています。
当初は厳しい決断に思われていましたが結果として、
不動のレギュラーを掴んでいます。
- 2017年:ACL優勝
- 日本代表常連に
- 2018年ロシアW杯出場
ただし、
W杯では出場機会ゼロ。
ここで遠藤航は決断します。
海外挑戦しないと、日本代表での序列は変わらない。
そう感じたそうです。
海外挑戦
シント=トロイデン(ベルギー)では
すぐに主力に定着します。
- デビュー戦で初ゴール
- 即、主力に定着
すぐさま、ステップUPをします。
シュツットガルト(ドイツ)
- キャプテン就任
- ブンデスリーガ
2年連続デュエル王
このドイツ:シュツットガルト時代の評価が
彼を日本代表不動のキャプテンに押し上げたと言っても過言ではありません。
チーム退団時、
スタンドに「Danke Endo(ありがとう遠藤)」と掲げられるほど
現地でどれほど愛されていたかが分かります。
リヴァプール移籍
最も衝撃的だったニュースがリヴァプール移籍です。
2023年8月、移籍金は最大40億円と言われています。
当初は「なぜ遠藤?」という声もありました。
理由は、
・すでに29歳とベテランの域
・守備的なアジア人選手
・莫大な移籍金を払って
てな感じです。
もっと、若い将来性のある若手をとってこいよってのが
リヴァプールファンの正直な声でした。
しかし――
- クローザーとして試合を締める
- 守備を安定させる
- チームの勝利に直結
2023年12月には月間MVPを受賞
そして
2024-25シーズンは
プレミアリーグ優勝に大きく貢献しています。
結果で黙らせた形です。
まとめ
今回は遠藤航についてまとめました。
まとめると
- 才能よりも努力
- 派手さよりも勝利
- 個人よりもチーム
それらを体現し、与えられた環境で常に結果を残すことで
市場価値を上げてきました。
ユース落選を経験し、
世界最高峰クラブで信頼を勝ち取った男。
遠藤航は、すべてのサッカー少年の希望ではないでしょうか。
より彼を深掘りするとフットボールは無限大だと気付きました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。



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