8月が終わった。
子どもたちとプールに行って、
サッカーして、汗だくで走り回った1ヶ月。
正直、資産を見る暇なんてなかった。
で、落ち着いて数字を見たら、総資産2,809万円。
1ヶ月で78万円増えていた。
「え、こんなに増えてたのか」
これが今の正直な感想だ。
8月の資産データ

| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 総資産 | 28,090,000円 |
| 月収入(合計) | 約360,000円 |
| 実質生活費 | 約170,000円 |
| 1ヶ月の資産増加額 | 約780,000円 |
| 投資信託運用額 | 約20,000,000円 |
収入は合計36万円。
実質生活費は約17万円。
差し引き19万円が手元に残る計算だけど、資産は78万円増えている。
つまり、残りの約59万円はお金が勝手に稼いでくれた分だ。
俺の月収は36万円。でもお金は59万円稼いだ
この数字を見た時、ちょっとゾッとした。
いい意味で。
俺が汗だくで現場を走り回って、会社員をして、帰ってきてブログを書いて。
必死に働いて得た収入が36万円。
一方、投資信託に入れておいた2,000万円が、
俺が子どもとプールで遊んでいる間に59万円を生み出していた。
お金の方が俺より稼いでいる。
これが複利の力だ。
2,000万円を超えたら「体感」が変わった

1,000万円を超えたあたりから、なんとなく感じていたことがある。
「あれ、思ったより増えてるな」と。
でも2,000万円を超えると、その感覚がもっとはっきりする。
心理学に「閾値」という概念がある。
ある一定のラインを超えると、
それまで感じなかった変化を急に感じ始める現象のこと。
投資で言えば、100万円が110万円になっても「ふーん」としか思わない。
10万円増えた。まあそうだよね、と。
でも2,000万円が2,059万円になると、
59万円という「給料1ヶ月分以上」の金額が動いている。
同じ利回りでも、元本が大きくなると体感がまったく違う。
数字の変化じゃない。自分の中の感覚が変わるんだ。
もう一人の労働力を手に入れた感覚。
2,000万円というのは、俺にとってもう一人の労働者だった。
生活は変わらない。でも心が変わった

ここが大事なポイントだ、俺は資産を切り崩していない。
だから生活は何も変わっていない。
毎日同じように現場に出て、設備の施工管理をして、帰ってきてブログを書く。
子どもたちとサッカーをする。
じゃあ何が変わったのか。
仕事で17時の定時になったら、必ず帰る。周りの目なんて気にしない。
以前の俺だったら、先輩がまだ残ってるのに帰れるか? と思っていた。
でも今は違う。
俺には副業がある。
この会社だけに依存していない。
だから「嫌われたらどうしよう」という恐怖がない。
これは経済的な余裕がもたらした、精神的な自由だ。
「空気を読む」が自分の時間を奪っている

行動経済学に「現状維持バイアス」という考え方がある。
人は変化を避けて、現状を維持しようとする傾向がある。
特に、失うものがあると感じた時に強く働く。
会社員が定時で帰れないのも、これと同じ構造だ。
「空気を読まないと嫌われる」
「評価が下がるかもしれない」
失うものへの恐怖が、自分の時間を奪っている。
でも経済的に余裕ができると、このバイアスが弱まる。
「最悪この会社を辞めても大丈夫」
この安心感が、正しい判断を可能にしてくれる。
副業をする時間を確保できるのも、
自分に矢印を向けた取り組みができるのも、
全部この心の余裕があるから。
定時で帰るのは、サボっているんじゃない。
自分の時間を、自分の価値を上げるために使っているんだ。
年俸120万円から2,809万円まで

2,809万円。
この数字だけ見ると、一般的にはすごそうに見えるかもしれない。
でも俺はプロサッカー選手時代、年俸120万円からスタートした人間だ。
月10万円。ボーナスなし。
勝利給・得点給はあっても10万ほど。
居酒屋に行く生活なんてできないレベルだった。
スカウトは一切なく、自分からJクラブに練習参加を申し込んだ。
いわば「営業」でプロになった人間だ。
そんな俺が、投資詐欺で300万円を失った。
スカイプレミアムというポンジスキームに引っかかった。
年利20〜30%なんて言葉を信じて、他人名義の口座に金を振り込んだ。
詐欺師には心底むかつく。
でもそれ以上に、おかしな点に気づかなかった無知な自分が一番腹が立った。
あの経験がなかったら、今の俺はいない。
『金持ち父さん貧乏父さん』を読んで、「不労所得」という考え方に出会った。
体ひとつで戦ってきたサッカー人生と、この言葉がつながった瞬間、全部が動き出した。
行動×戦略をお金にも当てはめた

プロになる時に学んだことがある。
行動だけでは足りない。行動×戦略の掛け算が必要だ。
この掛け算を、お金にも当てはめた。
ただ闇雲に貯金するんじゃなくて、投資信託で複利の力を使う。
生活費を抑えて、入金力を上げる。
三足のわらじで収入源を分散する。
一つひとつは地味なことだ。
- 毎月の積立
- 固定費の見直し
- ブログの更新
派手なことは何もしていない。
でもこの地味な積み重ねが、2,809万円という数字になった。
サッカーと同じだ。毎日の練習は地味だ。
走り込みは辛い。ボールを蹴る反復練習は退屈だ。
でもその積み重ねが、試合でゴールを決める瞬間につながる。
資産形成も、まったく同じ構造をしている。
お金は道具だ。でも道具がないと戦えない

俺はずっと「お金は道具だ」と言ってきた。
これは今も変わらない。
お金そのものが目的じゃない。
でも道具がないと、自分を守れない。
プロの世界で学んだことがある。
みんな自分が一番かわいい。
監督もコーチも、余裕がなくなれば周りを救えない。
だから自分の酸素は自分で確保するしかない。
お金の余裕は、まさにこの「酸素」だ。
酸素があるから、冷静に判断できる。
時間をコントロールできる。嫌な仕事を断れる。
資産を切り崩さなくても、「ある」という事実だけで人は強くなれる。
2,000万円を超えて、それを実感している。
最後に
もしあなたが「自分には無理だ」と思っているなら。
5年前の俺も同じだった。
でも行動だけは止めなかった。
止めなかったから、今がある。
まずは1,000円でもいいから投資を始めてみる。
固定費を1つ見直してみる。副業のネタを1つ考えてみる。
最初の一歩は、そんなに大きくなくていい。
大事なのは、止まらないこと。
行動×戦略。
今月もコツコツ、積み上げていく。
8月の資産まとめ
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 総資産 | 28,090,000円 |
| 月収入 | 約360,000円 |
| 実質生活費 | 約170,000円 |
| 資産増加額(1ヶ月) | 約780,000円 |
| 投資信託運用額 | 約20,000,000円 |
2000万円と投資信託で運用して分かった。
思ったよりも増える。
でも生活はすぐには変わらない。
変わったのは、心の余裕。
そして、お金は道具だということ。
焦らず積み上げる。
あなたの参考になれば嬉しい。
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