日本代表のディフェンスラインに、
安心感という言葉が似合う選手がいます。
それが、板倉滉(いたくら こう)です。
いま世界が求める条件をすべて満たした、
現代型センターバックです。
自己紹介↓

Jリーグでは3年で7試合と苦しんだ彼が、
なぜ今、欧州で長年DFで活躍できるようになったのか。
この記事を読むことで
・板倉滉ってどんな選手?
・何がすごいの?
・どういうキャリアを歩んできたの?
について理解することができます。
それでは解説していきます。
板倉滉・プロフィール
- 名前:板倉 滉(いたくら こう)
- 生年月日:1997年1月27日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長/体重:187cm/75kg
- 利き足:右
- ポジション:DF/MF
- 所属クラブ:アヤックス(オランダ)
- 背番号:4
- 日本代表:37試合2ゴール
(2026年1月時点)
世代別代表は
U-18〜U-24(東京五輪世代)までフル代表常連です。
A代表デビューは22歳と、エリート選手です。
板倉滉の着用スパイク
板倉選手が愛用しているのは、
ナイキ:ティエンポを着用しています。
- 天然皮革の柔らかさ
- クッション性の高さ
- 横幅がやや広めで安定感抜群
「足元の感覚を大切にするDF」にぴったりの一足です。
日本代表では、長年4番を背負っています。
板倉滉は何がすごい?
板倉滉を一言で表すなら、
「守れる・運べる・読めるDF」
・高さあり
・足元も上手い
・対人守備も強い
現代サッカーに必要な要素を凝縮した選手です。
対人守備の強さと“読み”
1対1で簡単に抜かれません。
力で止めるというより、
相手の選択肢を消す守備が特徴的です。
インターセプトのタイミングが非常にうまく、
「危険を未然に奪っている」そんな場面が本当に多いです。
また、欧州に渡って
スライディングの使い方がうまくなっています。
だからこそ
スピードある選手への対応もできている印象を受けます。
空中戦の安定感(187cm)
身長187cm+タイミングの良さ。
守備ではクロスを弾き返し、
攻撃ではセットプレーのターゲットにもなれる。
実際、日本代表やブンデスリーガでも
CBながら得点を記録できる希少なタイプです。
足元の技術が高すぎるCB
本人曰く
「相手守備の矢印の逆をとること」
「ビルドアップが潤滑に行くか」
常に考えているとのことです。
板倉滉が「現代型」と言われる最大の理由↓
- プレスを受けても慌てない
- ボールを運べる
- 縦パス・ロングフィードが正確
もともとボランチ経験があるため、
DFなのに“試合を読む目”が中盤レベルです。
そして最大のストロングが
常に顔が上がってプレーできることです。
だから
・運ぶドリブルが止められない
・常に状況見てプレー判断を変えられる
・相手の矢印の逆を取れる
欧州では
「ビルドアップの起点になれるCB」
として非常に高く評価されています。
板倉滉の経歴
少年時代〜ユース時代
川崎フロンターレの生え抜き選手です。
川崎Fジュニアに入団するまでは、
FWをしていたそうです。
ドリブルが得意な攻撃的選手だったそうですが納得です。
- 高木FC
- さぎぬまSC
- あざみのFC
- 川崎フロンターレ
U-12/U-15/U-18
川崎フロンターレU-12の一期生でもあります。
川崎フロンターレ時代(2015〜2017)
トップ昇格するも、
3年間でリーグ出場はわずか7試合でした。
・2015:0試合0ゴール
・2016:2試合0ゴール
・2017:5試合0ゴール
才能はあっても、
当時の川崎は日本屈指の選手層。
ここで多くの選手が埋もれましたが
板倉選手も同様に苦しい期間を過ごしています。
ベガルタ仙台での覚醒(2018)
レンタル移籍で仙台へ。
- 2018:24試合3ゴール
- 天皇杯決勝進出
「J1で通用するCB」
という評価を一気に獲得します。
マンチェスター・シティ契約→欧州修行へ
2019年シーズンは、
川崎フロンターレ復帰が濃厚だと誰もが予想していました。
しかし、
まさかのマンチェスター・シティと契約。
ただしプレミアリーグではプレーできず
オランダのフローニンゲンへ武者修行へ行くことになります。
補足
イングランドでは、実績がない選手が安易にプレーできません。そのため、代表歴など一定の基準をクリアする必要があります。
詳しくは↓
プレミアリーグへの移籍は、クラブ間の合意や選手との契約だけでは完結しません。FAが定めるGBEの基準をクリアするという、もう一つの大きなハードルを越える必要があるのです。このGBE制度こそが、プレミアリーグの外国人選手獲得における最も重要な仕組みと言えるでしょう。
https://tokushima-2020.com/42/
ここで、
対人・足元・戦術理解が一気に進化しました。
2020-21年には
クラブ年間最優秀選手に選出されるまでに実績を積んでいます。
・2019-20:22試合0ゴール
・2020-21:34試合1ゴール
シャルケ
オランダでの実力が求められ
欧州5大リーグのブンデスリーガ(シャルケ)へ移籍を決断します。
しかし、当時のシャルケは2部に降格した時期。
「ブンデス2部はどうなの?」
「選択ミス?」
など疑問視する意見もありました。
しかしシャルケでも、
2部優勝&1部昇格の立役者となり結果を残しました。
2021-22:31試合4ゴール(2部)
ボルシアMG
2022-23シーズンより
完全移籍でボルシアMGへ加入します。
・2022-23:24試合0ゴール
・2023-24:20試合3ゴール
・2024-25:31試合3ゴール
不動のCBとして
欧州での評価をつかみました。
本人も
「常に試合も絶対に出れる状況だった」
と語っているように自他ともに認める活躍をしています。
アヤックス移籍(オランダ)
移籍金は約20億円。
与えられた背番号は「4」
完全にDFリーダーとしての評価が高い理由です。
本人曰く
「CLに出場できることがタフさにつながる」
CL(チャンピオンズリーグ)とは↓
クラブサッカーにおける世界最高峰の大会であり、世界で最もレベルの高いサッカーの大会であるとみなされている。決勝戦のテレビ視聴者数は、毎年2億人を超える。
ウィキペディア
だから移籍を決断したとのことです。
常にW杯を逆算しての決断ができるところが
彼が欧州で長年活躍できる理由ではないでしょうか。
板倉滉はなぜ“世界で通用する”のか?
理由はシンプルです。
- 守備だけで終わらない
- 試合を組み立てられる
- ミスが少ない
- 大舞台で動じない
現状に満足することなくさらに
挑戦することをやめないメンタリティーがあるからです。
CBでありながら、
試合をコントロールできる選手は希少です。
まとめ
今回は板倉滉についてまとめました。
板倉滉は、
もはや「海外で頑張っているDF」ではありません。
世界基準で評価されているDFリーダーです。
2026年W杯に向けて、
日本代表DFラインの“軸”になる存在です。
「歴代日本人No.1 CB」
そう呼ばれる日も、決して遠くありません。
今後のステップアップにも、要注目です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。



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