サッカーポジションごとの体力ランキング|元プロが実体験で語る“本当に一番きついポジション”

サッカー対策

サッカーで一番きついポジションってどこ?
ボランチが一番走るって聞いたことがあるけど、本当なの?
ポジションによって体力の使い方はどう違うの?

こうした疑問に答えます。

僕は10年間サッカー選手として活動し、プロ時代を含めてキーパー以外のすべてのポジションを経験しました。その中で実際に体感した「ポジションごとの体力の違い」と「本当に一番きついポジション」をランキング形式でお伝えします。


第1位:フォワード(FW)|スプリントの地獄

現代サッカーで最も体力が削られるのはフォワードです。

  • 守備のスイッチを入れる → 前線から全力プレス
  • 攻撃に切り替わった瞬間 → ゴール前までスプリント
  • 相手DFを背負い、体をぶつけながらボールを受ける
  • その繰り返しで筋肉に蓄積される疲労は限界を超える

実際、フォワードをやっていた試合では後半に足がつることが珍しくありませんでした。
試合翌日は、全身がバキバキに固まったような感覚になり、歩くのもしんどいほど。

特にきついのは「後半のプレス」。スタミナが切れている状態で、
再び相手CBに食らいつくダッシュはまさに地獄。
前田大然選手のように、90分間スプリントを繰り返し続けられる選手は本当に尊敬します。

フォワードは「爆発的な瞬発力+無酸素運動の繰り返し」で、
筋肉的な疲労が最も大きいポジションです。


第2位:サイドバック/サイドハーフ|縦の往復マラソン

次にきついのはサイドの選手です。

  • 守備では相手ウイングに対応
  • 攻撃では一気にオーバーラップしてクロス
  • その結果、縦のアップダウンの往復運動が最も多いポジション

体感的には「陸上の中距離走を90分間繰り返す」ようなきつさ。
走りすぎて頭が真っ白になった試合もありました。
ダッシュの強度はフォワードほど高くありませんが、走行距離は全ポジションでトップクラスです。

また、サイドの1対1対応では最後まで集中力を保つ必要があり、走る以外でも消耗します。


第3位:ボランチ(MF)|止まらない“持久走”

多くの人が「一番走るのはボランチ」と思っていますが、実際にやってみて感じたのは3位

  • ダッシュよりも85%前後のスピードで走り続ける
  • 攻撃でも守備でも常に動き続けるため、休む時間がない
  • 筋肉的なきつさよりも、心肺機能への負荷が大きい

例えるなら「平坦な道をひたすら走り続けるマラソン」。
フォワードやサイドバックのような爆発的なダッシュは少ないため、
僕は「足がつる」という感覚はあまりありませんでした。

ボランチは有酸素運動型のスタミナ勝負。筋肉よりも肺が悲鳴を上げるポジション。


第4位:センターバック(CB)

センターバックは走行距離は少ないですが、接触プレーや空中戦での体力消耗が特徴。
また、失点に直結するため「集中力を切らさないこと」が精神的にも体力的にも重い負担になります。

対戦相手によりますが、空中戦が多くジャンプする回数が多くなればキツさは変わってきます。

声でチームメイトを動かして予測した守備が必要になります。
そのため優秀なCBほど運動量はそこまで多くはない印象です。


第5位:ゴールキーパー(GK)

試合中は動きが少ないポジションですが、練習では最もきついポジションです。

  • 無酸素系のジャンプやセービングを連続で行う
  • 全力で飛び込み、すぐ立ち上がって次の動作へ
  • 身体能力に直結するため練習量が圧倒的

試合よりも練習の方が「息が上がる」唯一のポジションだと思います。


ポジション別「体力の質」の違いまとめ

ポジション体力の質きつさの特徴
フォワード無酸素(爆発力)繰り返すスプリント、筋肉的疲労が限界まで蓄積
サイドバック/サイドハーフ有酸素+無酸素走行距離トップ、縦のアップダウンで肺と脚が消耗
ボランチ有酸素常に走り続ける持久走タイプ、肺が苦しい
センターバック瞬発力+集中力接触プレー、空中戦、精神的な消耗
ゴールキーパー無酸素(練習時)練習で最もハード、試合では動き少なめ

結論|現代サッカーで一番きついのはフォワード

かつては「ボランチが一番大変」と言われていましたが
現代サッカーではフォワードが最も体力的に厳しいポジションです。

守備でも攻撃でも休む暇がなく、試合後は全身が限界まで疲労。

爆発力・持久力・フィジカルすべてが求められるのがフォワードです。

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