「上司との付き合い方に疲れる…」
「同僚や後輩にイライラしてしまうのはなぜ?」
「なぜ自分はこんなにイライラしてしまうのか…?」
そんな疑問や悩みを抱える社会人の悩みに答えます。
僕自身、サッカー選手として10年プレーした後、営業マンとして会社員生活を送っています。その中で強く感じたのは、上司や同僚、後輩との人間関係が仕事以上に心を消耗させるということ。
この記事では、僕が「社畜」と呼ばれるような働き方を経験しながら、他人との付き合いでイライラを減らす方法を実体験ベースでお伝えします。
なぜ会社員は他人との付き合い方でイライラするのか?
僕が実際に感じた「イライラの原因」を整理すると、次のようになります。
- 上司からの無茶ぶり
→ 突然「3時間後に提出」と言われ資料作成。しかも具体性なし。 - 同僚の仕事を肩代わりさせられる
→ 急な対応になるため、自身の仕事が後回しに。 - 後輩のフォローに時間を奪われる
→ 自分のタスクが進まずイライラ。 - 努力が一瞬で無駄になる時
→ 作った資料が「やり直し」で消える。
これらに共通しているのは、自分の大切な時間が奪われているということでした。
僕にとって時間は最大の価値。その時間を奪われることが、怒りの根本原因と感情のゴミを確認することができた。
感情のゴミを整理するための実践法
感情を書き出して客観視する
怒りやストレスを感じたら、ノートに「なぜそれが嫌だったのか」を書き出します。
例:
- 上司 → 指示が具体性がなく悩む時間で仕事が進まない
- 具体的な指示を出さないのに、資料のやり直しを言われる。
何をどう修正するか「自分で考えろ」の一点張り。 - 真剣に時間をかけて取り組むほど、修正・やり直しのダメージが大
- 同僚 → 自分の仕事を押し付けてきた
- 後輩 → 何度も同じミスで余計な時間を取られた
僕はこのような内容に「自分が怒りを感じやすいパターン」が見えてきました。
そこで見えてきた怒り・疲弊する時の共通点が時間を搾取されること。
感情を整理することで得られた効果
怒りやイライラをただ溜め込むのではなく、「なぜ怒りを感じたのか?」を言語化するようにしました。
- ノートに「今日イライラしたこと」「なぜそれが嫌だったのか」を書き出す。
- その感情を客観的に見て、「自分にコントロールできること」と「できないこと」を分ける。
これを繰り返すことで、自分の「怒りのパターン」が見えてきます。
僕の場合は「時間を奪われた時」に最も怒りや疲れを感じることが分かりました。
実際にやっている具体的な対処法
① AIを活用して時間を守る
「資料を作って」と言われた場合、上司から具体的な指示がない場合
AIを使って5〜10分でたたき台を作成して提出しています。
修正が入っても「短時間で作ったもの」と思えば、怒りが溜まりません。
そして、一度資料を提出して修正が入ってもどこをどう修正するかを確認できるため
悩む時間が減らせて疲弊することが減りました。
② 感情を書き出して捨てる
ノートに「怒り」「不満」「疲れたこと」を書き出すと、頭の中のゴミを外に出せます。
いわば「脳のデトックス」です。
脳のデトックスをすることで、対策をうてる。
これが一番のメリットになります。
③ ジャーナリングで深掘りする
単なるメモではなく「なぜそう感じたのか」を掘り下げて書くことで、感情の根本原因に気づけます。
怒りは「相手」ではなく「自分の価値観」が揺さぶられた時に生まれると理解できました。
④「頼まれたら即YES」をやめる
同僚や後輩からのお願い事を全て引き受けてしまうと、結局自分の首を絞めます。
まずは「検討します」とワンクッション置くことで、自分の時間を守れます。
上司・同僚・後輩との関係をスムーズにするには「時間の余白」がカギ
人間関係のイライラを減らすには、心に余裕を持つことが不可欠です。
そのためには…
- 感情を書き出して整理する(ジャーナリング)
- AIやツールで業務を効率化し、自分の時間を確保する
- 断る勇気を持つ
この3つを習慣化することで、上司・同僚・後輩との付き合いもスムーズになり、余計なストレスを抱えずに済みます。
まとめ
- 会社員が上司・同僚・後輩にイライラするのは「時間を奪われること」が原因
- 感情整理(書き出すこと)で怒りの正体を客観視できる
- AIやツールを使って「時短化」を防ぎ、自分の時間を守る
- 断る勇気を持つことで、人間関係はむしろ良くなる
感情を整理し、自分の時間を大切にすることが、人間関係のイライラを減らす最強の方法です。
今日からぜひ、ノートに感情を書き出す習慣を始めてみてください。
コメント