【暴露】「人を信じるな」は正しかった?元プロサッカー選手が語る“サッカー界の不都合な真実”

サッカー対策

 監督が絶対なのかな?
 言われたことを全部信じないといけないの?
 逆らったら試合に出られない?

そんな疑問を持っているあなたへ。
この記事では、10年間プロサッカー選手として生き抜いた筆者が語る“サッカー界の不都合な真実”と、生き残るための術を解説します。

現場で見てきたリアルな序列構造や、成功を左右する「思考力の差」、そして**“人を信じすぎると潰れる”理由**まで、本音でお伝えします。


結論:サッカー界に正解はない。自分の頭で考えろ。

まず最初に伝えたいのは、「サッカーに絶対的な正解は存在しない」ということ

監督によって求めるプレースタイルはまったく異なりますし、コーチや先輩がアドバイスしてくることも、必ずしも“あなたのため”ではないのです。


サッカー界の序列と現実

プロの世界には、はっきりとした序列があります。

  • オーナー
     ⬇️
  • 強化部長・監督
     ⬇️
  • コーチ・選手・スタッフ

このピラミッドの中で、監督ですら“雇われの立場”であり、いつクビを切られてもおかしくない状況でプレーの指導をしている。

つまり、監督や先輩の言うこと=正解とは限らないのです。


ありがちな“言いなり”の失敗例

1. ベテラン選手のアドバイスを鵜呑みにする新人

よくあるのが、ベテラン選手が新人に対して偉そうに「こうしろ」「ああしろ」と指示する場面。
でもそれ、本当にあなたのためですか?

✅ 実際は「自分の立場を守るために使いやすい新人を作りたいだけ」の場合がほとんど。

言われた通りにプレーして、自分の良さを出せないまま消えていった選手を何人も見てきました。


2. 監督のスタイルに過剰適応して潰れる選手

監督が求めるプレーは様々です。

  • ポジショナルプレーにこだわる監督
  • 走力とハードワークを重視する監督
  • 守備を最優先に考える監督 など

全てに応えようとする選手ほど、自分の武器を失い、結果が出せずに終わる傾向があります。


自分の頭で考えて行動しよう

選手に必要なのは「判断力」

結局のところ、どんな環境でも生き残る選手は、

  • 自分の強みを理解し、
  • 相手や監督によって柔軟に対応できる頭を持っている選手

つまり、**人の言葉ではなく、“自分の頭で考えて行動する力”**が何よりも大切です。


僕自身の気づきと後悔

日本サッカー界で「アトレチコ・マドリードの守備」のような、全員で猛烈に自陣に戻る守備戦術が求められています。

当時フォワードだった僕は、それを信じて守備にも走り回っていましたが、ゴール前で体力が続かず決定力が落ち、点が取れなくなってしまった
守備に体力を使うあまり攻撃で体力を使えない状況でした。

今なら言えます。

「フォワードは点を取ってなんぼ。守備は9人でやればいい。」

これは今や主流にもなりつつある戦術ですが、当時は“逆張り”だった。でも僕は違和感を感じていた。

その**違和感こそが「正解のサイン」**だったと感じています。


不都合な真実:媚びた方が得をする時もある

サッカー界には、“実力以外”でポジションを得る選手も確かに存在します。

  • コーチにゴマをすってポジションを得る
  • 監督に好かれるように振る舞う
  • 周囲に気を使いすぎて自己主張を抑える

でも、上に行けば行くほど、それは通用しません。実力の世界です。

だからこそ、挑戦する思考はゴマをする必要はない。


これからの選手たちへ:違和感を信じろ

これだけは覚えていてください。

自分が感じた違和感こそが「次の正解」になる可能性が高い

  • 「このプレーは自分に合っていない」
  • 「これってやる意味あるのか?」
  • 「もっと自分の力を出せる方法がある気がする」

そう思ったら、立ち止まって考えてください。

そして、信じるべきは“自分の判断”です。


まとめ:サッカーは「人を盲信しない力」が必要な世界

  • 人の言うことをそのまま信じるな
  • 自分の頭で考えてプレーしろ
  • 違和感はチャンスだと思え
  • 必ずしも「正解」はひとつじゃない
  • 媚びるよりも、実力と信念で這い上がれ

最後に一言

僕自身、10年のプロ生活を経て強く感じているのは、「考えない選手は消える」ということです。

言われたことをそのままこなすだけでは、成長できないし、生き残れません。

考え続けろ。違和感を信じろ。そして、自分の人生は自分で決めろ。

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