【早く気づけばよかった】10年間プロサッカー選手として「後悔していること」5選

サッカー上達

今回は僕が10年間プロとして活動した中で「本当に後悔していること」を正直に綴ります。

同じ道を目指す若い選手や、親御さん、指導者の方に参考にしていただけたらと思います。

この5つの「早く気づけばよかった」は、あなたの未来を変えるヒントになるかもしれません。


1. ケアを怠った

僕は大学卒業後、プロとしてスタートを切り、開幕5試合連続スタメンという好スタートを切りました。

でも…。

試合が続くにつれて、体は確実に限界を迎えていました。
キャンプ中から連戦が続き、シーズン開幕すぐに股関節の違和感を感じていました。

のちにグロインペイン症候群になるとは、、、
にもかかわらず、「ケア?マッサージ?ストレッチ?まあいいか」と甘く見ていました。

結果:怪我。そして、チャンスを棒に振った

もう少し身体の声に耳を傾けていたら、
人生を変える5試合目以降もピッチに立てたかもしれない。

✔️ 経験から学んだ教訓:
「練習後のケアは、練習と同じくらい大切」


2. 「1試合くらい」がポジションを失うことになる|メンタルの落とし穴

身体の違和感を感じて、「1試合ぐらい休んでもいいだろう」

僕は、そう思って監督に申し出ました。

アマチュア時代、僕自身、少し休んだくらいでもポジションを取り返すことができました
しかし、次にスタメンで出られたのは、だいぶ後の話でした。

プロは甘くない

ポジションは簡単に奪われる。そして、奪い返すのは簡単ではない。
常にギラギラした気持ちで、自分の居場所は「守る」のではなく「攻めて奪う」気持ちが必要だった。
ライバルにプレーさせる時間を与えてはダメ。


3. 結局、勝つのは「淡々と積み上げた選手」

当時の僕は、好調な時ほど浮かれていました。
「なんであいつ、あんなに真面目にコツコツやってんの?」と内心笑っていた。

でも10年経って、わかったことがあります。

コツコツ続けられる人こそ、長く活躍できる

J1に上がっていった選手、10年以上活躍している選手、
みんな例外なく「コツコツ積み上げている選手ばかり」。

✔️ 調子の波がある時こそ「感情をフラットにする力」が問われる


4. 与えられたポジションで結果を出す意識がなかった

僕はFWだったんですが、ある時ディフェンシブなポジションを任されました。

「なんで俺がFW以外やらなきゃいけないんだ」と本気でそのポジションに向き合ってなかった。

答えはシンプル「与えられたポジションで結果を出すこと」

これがプロの世界では必要です。

プロとは“どこでも輝ける選手”

環境やポジションはコントロールできない。
でも、その中でどう輝くかは自分次第だったと後悔しています。

▶︎


5. 青色申告を知らなかった|お金の知識が遅すぎた

正直、サッカーとは関係ないと思っている方もいると思われます。

しかし、プロサッカー選手は不安定な職業だからこそお金で土台を固めることで、プレーの質もメンタル面の安定も圧倒的に変わってきます。

僕は1年目は白色申告。
経費の計上もできず、税金で損しました。

✔️ 青色申告+会計ソフトを使っていれば…
✔️ 将来への備えがもっと早くできていた…

圧倒的にマネーフォワードクラウドがオススメです。


【まとめ】後悔を若手に伝えたい|今ある環境で、やり切れ!

僕が後悔していることは、どれも「重要度に気づかず取り組めてなかったこと」です。

  • ケアしなかった
  • メンタルを整えられなかった
  • 地道に積み上げなかった
  • 与えられた環境で輝けなかった
  • お金の知識を後回しにした

10年間を振り返って、唯一言えることは、

今この瞬間の選択が、3年後、5年後を変えるということ。

プロになってからがスタートです。
どうか、目の前の毎日を本気で積み上げていってください。

今回は、僕が早めに出来ていらたと後悔していること5選を記事にしてみました。

皆さんには、僕の失敗談から学び最高の人生にしていただけると幸いです。

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