【元プロサッカー選手が語る】中高生アスリートに和食をすすめる理由|魚と大豆が強い体をつくる!

トレーニング
  • 「子どもに、何を食べさせたらいいかわからない」
  • 「プロになる選手って、実際どんな食生活をしているの?」
  • 「サッカーのパフォーマンスと食事って、そんなに関係あるの?」

→その疑問に答えます。

今回は「サッカー選手になるにはどんな食事をとればいいの?」という質問に、10年間の選手生活から得たリアルな答えをお届けします。

結論から言います。

和食を中心に、魚と大豆を積極的にとろう。

これが一流選手がたどり着く答えです。
和食は“体”と“脳”の両方を育ててくれる食事だからです。


和食は世界が認めた日本のパワーフード

平成25年、日本の「和食」はユネスコ無形文化遺産に登録されました。

  • 旬の素材を活かす
  • 油を使いすぎず、素材の旨味を引き出す調理法
  • 発酵食品や出汁の文化
  • 美しい盛り付けと器

どれも、日本の気候や文化に根差した健康的なスタイル。世界中のアスリートが注目しています。


なぜ「魚」と「大豆」なのか?

魚のメリット:脳と血管にやさしい最強のタンパク源

魚には、**DHA・EPA(不飽和脂肪酸)**がたっぷり。

  • 考える力を高め、判断力を養う → サッカーで“頭が冴える”
  • 動脈硬化・高血圧・コレステロールの予防
  • 高タンパクで低脂質、消化にも良い

特におすすめは:

  • 焼き魚(サバ・サンマ・アジ)
  • 魚の煮付け(ブリ・カレイ)
  • 煮浸しや味噌汁の具としての魚

断言できます。
「現代の一流アスリートに魚を食べないアスリートはいない」

プロを目指すなら、まず“脳”と“血液”を育てよう。


大豆のメリット:肉に匹敵する“植物性タンパク質”

意外と知られていませんが、大豆100gに含まれるタンパク質は16g!
これは鶏むね肉とほぼ同じレベル。しかも:

  • 脂質が少ない(約9g)
  • 食物繊維やビタミンB1が豊富
  • 成長期の消化にやさしい

僕が激推ししてるのが「大戸屋」さん。
外食で和食をしっかり摂れる良店です。


「肉」は悪なのか?→ そんなことありません

肉もとってください。特に:

  • 鶏むね肉(高タンパク・低脂肪)
  • 赤身の牛肉(鉄分が多い)

肉の文化が日本に根付いたことで、日本人アスリートの体格が向上したのも事実です

ただし、“脂身の多い肉”は要注意。
飽和脂肪酸の摂りすぎは、動脈硬化や肥満の原因になります。

だからこそ、**「和食中心+バランスよく」**がベスト。


食事で失敗した話|大学時代、7kg増えてパフォーマンス激減

僕は両親が健康志向で、毎日和食中心の生活でした。でも大学に入り親元から離れたことにより、外食やコンビニ飯が中心になると、体重は7kg増加。

  • 怪我が増えた
  • 疲れが取れない
  • 朝の便通が悪くなり集中力が落ちる
  • 練習で100%出せない日が続いた

この状態を放置していたら、間違いなくプロにはなれなかったと断言できます。


2年間のヴィーガン生活で得た「大豆と腸の力」

プロになって怪我をきっかけに、僕は“ヴィーガン生活”を約2年間実践しました。

主食は玄米・野菜・大豆食品(納豆、豆腐、味噌汁など)。動物性食品を避けたことで、

  • 腸内環境が整い
  • 毎朝快便で体が軽い
  • 疲労回復が早くなった
  • 練習後のケガが激減

「植物性タンパク質って、こんなにすごいんだ」と体で実感しました。


でも限界が来た。最終的にたどり着いたのは「魚と和食」

ヴィーガン生活では、動物性タンパク質を取らないことで常に体が枯渇した状態が続いたこと・食がトレーニング 化して楽しめなくなったことで限界がきてやめました。

そこで取り入れたの魚と和食中心+バランスある食生活

魚×大豆の黄金セット

  • 魚(特にサバ、鮭、マグロ):動物性タンパク質+オメガ3脂肪酸で筋肉の修復・炎症抑制
  • 大豆(納豆・豆腐):植物性タンパク質+腸内環境改善

これを「和食」として取り入れると、消化もスムーズでパフォーマンスが見違えるほど向上しました。

◆ 中高生アスリートと保護者に伝えたいこと

  • プロ選手でも食事に失敗する。早いうちから食事の重要性を意識してほしい。
  • 「腸内環境」が整えば、集中力・回復力・免疫力すべてが変わる。
  • お金をかけずに、和食+大豆+魚で体は変えられる。

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忙しい親御さんでも、魚中心の和食が手軽に準備できるように、以下のサービスも活用してみてください。

  • 魚や大豆製品の栄養バランスが良い
  • 時短で和食が完成!中高生向け食事にも最適
  • 週1回の宅配で、献立の悩みがゼロに

10年間のサッカー生活で学んだ「体づくり」の本質

プロで長くやるために必要なのは、「特別な才能」ではありません。

毎日100%で練習できる体を作ること。
そのベースにあるのが「食事」と「腸内環境」です。

中高生の皆さん、保護者の皆さん。
いまからでも遅くありません。魚・大豆・和食を取り入れて、強いカラダを作りましょう!

【まとめ】一流サッカー選手がたどり着く「食の答え」

  • 魚と大豆を中心にした和食が最強
  • ✅ 脳を育てるDHA、良質な脂質とタンパク質
  • ✅ 発酵食品や出汁の旨味で少量でも満足感
  • ✅ 肉もバランスよく取り入れるのが理想

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