✅この記事でわかること

結論:イメージは二度つくられる。「頭の中」と「現実のピッチ」で。
サッカーが上手くなる子どもには、共通点があります。
それは「映像をたくさん見て、頭の中でサッカーをイメージできている」こと。
サッカーを10年プレーし、プロ経験もある私の体験から断言できます。
「このプレー、どこかで見たことがある」
そんな”デジャヴのような瞬間”がピッチで訪れた時、
実力は一段階、跳ね上がります。
【証言】プロ選手が大切にする“イメージの再現力”
例えば、本田圭佑選手や長友佑都選手は、「頭の中でワールドカップに出場している自分」を想像し、日々の練習を積み重ねてきたそうです。
トップアスリートになればなるほど、イメージトレーニングを重視しています。
思考が現実をつくります。
サッカーゲームは“戦術脳”を鍛える最強ツール
「ゲームばかりやっていて大丈夫ですか?」
よく保護者の方から相談を受けます。
しかし、『ウイニングイレブン』や『FIFA』などのサッカーゲームは、むしろ推奨したい教材です。
なぜゲームがいいのか?
- ポジショニング・フォーメーション理解が深まる
- 戦術の流れを把握できる
- 自分のプレースタイルを仮想空間で試せる
- 「こうしたい!」というイメージが自然と芽生える
実際、サッカーゲームにハマっている子ほど、現実のピッチでのプレー判断が速い傾向があります。
サッカー映像は“自分を知る・伸ばす”最大の教材
①プロの試合を見る
90分間、試合の流れを把握することは戦術理解を深めます。
「ダイジェストだけでいい」と思っていませんか?
実際は1試合を通して見た方が
- チームの連動
- オフザボールの動き
- テンポと間合い
など、試合の本質がつかめるようになります。
②おすすめの視聴サービス:ABEMA(アベマ)
サービス名 | 月額 | 特徴 |
---|---|---|
ABEMA | 無料〜 | 毎週無料試合あり。Jリーグ・海外リーグも豊富(有料版もあり) |
DAZN | 4,200円/月 | コンテンツ充実だが高額化。現在コスパ面でおすすめしづらい |
※25年7月現在
👉まずは無料のABEMAからスタートがおすすめ!
③自分のプレーを“客観視”することができる
自分のプレー映像を撮って観ることは、爆発的な成長につながります。
その理由は?
- 思っていたよりフォームが崩れている
- ボールタッチが粗い/丁寧などの発見
- 「意外と良かった」→自己肯定感UP!
私自身も現役時代、自身の試合映像をよく見返していました。
客観的に自分のプレーを見ることができましたが、視聴者目線で見たときに下手さに腹が立ちさらに練習に熱が入りました。
俯瞰できることでプレーの幅が広がります。
【厳選】サッカー上達のためのおすすめツール3選
1. VEO
→ 自動で試合をとってくれます。
分析機能もありまだ使っていないチーム関係者にはオススメです。
デメリット:金額が高い。個人で使用に関してはコスパ的にオススメできません。
2. 📺ABEMAプレミアム
→ まずは無料版から
毎週Jリーグが何試合か無料で視聴可能です。

3. ウイニングイレブン シリーズ(ゲーム)
→ 家族の娯楽にも必見です。
親と子の勝負で盛り上がるツールにもなるのでオススメです。
【保護者へのアドバイス】「ゲーム=悪」ではない時代へ
子どもがYouTubeやゲームをしていると、
「もっとボールを蹴ってほしい」と思う気持ち、よくわかります。
でも、いまや上達の鍵は**“体と頭”の両方で練習すること**。
映像を見て、イメージして、体を動かす。
この流れを作ることが、成長を加速させます。
まとめ:イメージは二度作られる。まずは頭の中から。

保護者ができる最大のサポートは、**「環境づくり」**です。
映像環境・ゲーム環境・録画環境を整えて、
ぜひ子どもの“イメージの世界”を応援してあげてください。
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