【スカウトなしでもプロサッカー選手になる方法】続け方が全て|元Jリーガーがリアルに解説

サッカー上達

結論|プロになるには続けること。続けるために「お金をもらえる環境」に入れ

少年
少年

スカウトが来ないとプロは無理かな?

いちゃりば
いちゃりば

そんなことないで‼︎

スカウトなかった選手でもJ1でたくさん活躍しているぞ‼︎

常に考えることやな。

ただし、1つだけ絶対条件があります。それは

  • 続けることです。
  • そして続けるにしても「お金をもらってサッカーをできる環境」に身を置くことが絶対条件になります。

この記事を読んでいる君は、プロを目指している方だと思います。

実力はもちろんですが、プロになるには、続けることを決断すること。

今回はスカウトなくてもプロになる選択肢について元Jリーガーの僕が、具体的に解説します。

プロになるための現実的なステップ

地域リーグ・JFL・J3と選択肢は広がっている。環境にこだわれ

この流れが最も現代サッカー界の王道パターンになっています。

本気でサッカーと向き合う環境のチームを探しましょう。

一つの目安がサッカー給を出すクラブかどうかになります。

地域リーグから3割の選手がJFLに挑戦している

いちゃりば
いちゃりば

ワイの感覚だが、地域リーグで試合にコンスタントに出る中心選手であれば、その中の約3割の選手はJFLに挑戦する環境を得ているぞ

チーム昇格・個人昇格で毎年3割ほどはステップアップする状況です。そこでどれだけ自信を持ってプレーできるかが次のステップを決めます。

与えられた環境で活躍することができば、ステップアップすることができる。
そこが、サッカー界の素晴らしい仕組みだと感じます。

地域リーグとJFLのレベル感

少年
少年

ちなみに、地域リーグとJFLのレベル感を、高校サッカーで例えるどんな感じ

いちゃりば
いちゃりば

いい質問やな

高校サッカー強豪校(JFL) vs 地方ベスト8レベル (地域リーグ)くらいの差があるぞ。

  • ただし、地域チャンピオンズリーグに進んだ途端、一気にプロ仕様の戦いになります。

つまり地域リーグで頭角を現して、地域CLを勝ち抜き、JFLに昇格する。
これが狭き門ですがリアルなステップUP方法になります。

チーム選びが全てを決める

上を目指すクラブに行くのが絶対条件

  • まずは 「JFLに上がりたい」「Jリーグに行きたい」 という意思のあるクラブに入ること。
  • これがないと、どれだけ活躍しても次のステップは望めません。

例えば

  • 栃木シティは関東一部リーグ(地域)からJFL、そして今やJ3の首位を争うチームです。
  • クラブでチームとともに昇格を目指すことで、プロサッカー選手としてキャリアを形成できます。



Jリーグのない県は狙い目

Jクラブがない県では、
「この県からJリーグをつくろう」 というスポンサーや地域の熱意が強い。

その結果、選手への待遇も良く、

  • 働きながらでも融通がきく職場を紹介してくれる

サッカーに集中できる環境を整えてくれる
といったチームが多い印象です。

セレクションより映像→練習参加が主流

  • 今の時代は 映像を送って練習参加 が主流。
  • GKなら止める+ビルドアップ、DFは1対1や空中戦、FWはシュート技術。
  • 映像で「自分の武器」を伝えることで練習参加の機会を得られます。
いちゃりば
いちゃりば

スカウトは、選手の強みのプレーを見ているぞ。オール4の選手より、1つ5があれば魅力的なんだ。それ以外の能力が3とか2でも入団後伸ばすことが可能だからな。

そして練習参加はほとんど 自腹
交通費・宿泊費含めて数万円はかかります。
計画的に行動できない選手がプロを目指すことはできません。


何歳までプロを目指せる?26歳がリミットの理由

26歳までにサッカーで月20万円稼げなければ厳しい

  • Jリーガーの平均引退年齢は26歳です。
  • これがリアルな現実です。
  • 実際、26歳でプロ未経験の選手を取るクラブはほぼありません。同じ能力であれば若い選手を取る方が伸び代が違うとの見解になります。

だから26歳までに

  • サッカーだけで月20万円を稼げる(プロ契約)理由は、地域リーグで月20万払ってでも契約したい選手はチーム昇格する可能性が高い。そして、一選手にその金額を支払えるチームの規模はJリーグに匹敵するからです。
    これが1つのラインとして取り組んでください。

逆に言えば26歳までは挑戦し続ける価値がある

  • そこまでにJFLやJ3で数字を残せば、一気にJリーグの舞台が見えます。
  • 栃木シティのようにクラブと一緒に上がるルートもあります。

だから**「あと何年を逆算して挑戦するか」** を今決めてください。


地域リーグでサッカーだけで食べられる選手は2割

  • 地域リーグでサッカーだけで食べられる選手は 全体の2割 程度。
  • 残り8割は、放課後デイサービス、介護、ジムトレーナー、スポンサー企業で働きながらプレーしています。

ただ、これは決して悪いことではなく、むしろ社会経験を積む機会でもあります。

そしてプロを目指すなら

  • 夜中まで働かない職場を選ぶ
  • 朝練のチームを選ぶ(ほとんどが朝練のチームになります)

元Jリーガーからのリアルなアドバイス

いちゃりば
いちゃりば

試合に出ることで才能は一気に開花することが多い。まずは、与えられた環境で輝くことだぞ。

  • 地域リーグで試合に出続けること得点感覚が一気に開花
  • 自信をつけたことで
  • プロとして約10年プレーすることができた。

地域リーグだって毎日が必死。
「くすぶっている」暇なんてありません。

でもそれこそが、プロになるために一番大事な経験だと断言できます。

❓ よくある質問(FAQ)

Q. 大体プロ内定はいつ頃ですか?

  • 25年6月時点でのレギュレーションであれば、早い選手で夏頃にはプロ内定が決まっている。遅くても12月には決まっています。

Q. 地域リーグで何点取れば評価される?

  • 地域リーグでは大量得点は評価されない。しかし地域CLで6試合6点。
    これを達成するようであれば、一気にスカウト・他チーム関係者の目にとまります。

Q. 何歳までプロを目指していい?

  • 26歳までにサッカーで月20万円稼げなければ一気に厳しくなります。
    Jリーガーの平均引退年齢です。

✅ まとめ|続ける方法=お金をもらってサッカーできる場所を選ぶ

プロになるには続けることが全て。
そのためには お金をもらってサッカーができる環境 を選ぶしかありません。

環境にこだわること。自分で考えて戦略的に行動すること。

アマチュアリーグも可能性を秘めたリーグになりつつあります。戦略的に行動してプロ契約を勝ち取りましょう。その先に、理想のサッカー人生が待っているはずです。

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